昨日は結局オリンピックの開会式を最後まで見てしまいました。
終了したのは24時近かったと思います。
途中何度もまぶたが重くなり、ウトウトしてしまった。
最後まで見たかった理由は、最後の聖火ランナーが誰なのか興味があったからです。
大坂なおみさんでしたね。
うつ病になったというような噂を聞いていましたがお元気そうでした。
聖火ランナー長島茂雄さんの姿に衝撃を受ける
吉田沙保里さんと野村忠宏さんが最初の聖火ランナーでしたが、次が長島茂雄さん、王貞治さん、松井秀喜さんでした。
松井秀喜さんと王貞治さんはすぐにわかったのですが、長島茂雄さんはあまりの変わりように、すぐにはわかりませんでした。
師弟関係にある松井秀喜さんが、長嶋さんの後ろでベルトをグッと持ち支えられていました。
一生懸命歩くその姿にウルっとくるものがありました。
長嶋さんは2004年に脳梗塞で倒れ右半身不随になられ、話すこともままならないようでした。
その後、だいぶ回復されたと思ってましたが、昨日は歩くのも大変そうでした。
長嶋茂雄さんに、右手首切断の噂
昨日も手袋で隠されていましたが、以前はどんな時もポケットに手をいれてました。
右手首切断?
それが事実だとしたらかなりショッキングなこと。
野球の神様とも言われた往年の大スターが、手を失うなんて。
長嶋茂雄が長嶋茂雄でい続けるのは難しい
本人の言葉だそうですが、病に倒れたことで障害がのこり、長嶋茂雄のイメージがどんどん崩れていく、それって本人が一番つらかったのではないでしょうか?
右手首切断は単なる噂で、手首はちゃんとあります、ただ全く機能していないそうなので、ファンに失望してほしくないという理由から隠しているのだそうです。
誰にでも老いはやってきます。
もちろん芸能人やスポーツ選手にもです。
長嶋茂雄さんは85歳、まだまだ頭もしっかりしていらっしゃるし、自分の足で歩けています。
脳梗塞をおこしながらもすごいことだと思います。
私の母は87歳、たいして変わらないのに、認知症が進んでいるし寝たきりで何もできなくなりました。
いつか私にも何もできなくなる日がくるのかと、ぼんやり考えています。
今は、あらゆることで普通に生活できることは、やはり幸せなこと。
貧乏貧乏となげくより持っているものに感謝しなければと思います。