おひとり様の老後

60歳で引っ越し、おひとり様は全部自分でやらなければならない




60歳でワンルームに引っ越します。
楽しみは楽しみなんだけれど、やることがたくさんあって本当に大変です。

なんでこの暑い時期に?
息子が突然自立宣言をしたので、バタバタと決まりました。

仕事をしながらの引っ越し準備、なかなかはかどりません。
いざとなったら全部捨てていけばいいのですけどね~

60歳で引っ越し、おひとり様は全部自分でやらなければなりません。

ここに越してくる時は、ワンルームから2DKでした。
だから物も少なくて、引っ越しは楽勝だったのです。

ところが今度は2DKからワンルームの逆パターンです。
とにかく物を減らさなければ、ワンルームには入りきれません。

絶対持っていきたいものは、ベッドです。
疲れて帰宅してもゴローンとなれるからです。

ふと疑問がわいてきました。
ベッドこのまま運ぶの?
新居のマンションのエレベーターは小さかったし、どうするんだろう、まさか階段?

さっそく大手の引っ越し業者に聞いてみました。

ベッドは引っ越し業者さんが解体も組み立てもしてくれるそうです。
(よかった)
もちろん引っ越し代に含まれています。

大手二社に見積もりを頼みました。

明日一社、あさって一社見積もりにきます。
昼間は仕事なので夕方の遅い時間にお願いしました。

誰も手伝ってはくれません

息子は期末試験前で勉強に集中したいとまったく手伝ってくれません。
女一人の引っ越しは若ければ若いほどいいと感じました。

いろいろな段取りをメモしておかなければ、全部忘れます。
物覚えが悪くなっています。

あれ?部屋の引き渡しは何日のなんじだっけ?なんて思い切り忘れていました。
約束の日時を書いた紙をどこかに置き忘れて、冷や汗ものでした。

30分探して出てきました。

火災保険の解約の電話をしたら、すぐに新しいマンションの火災保険会社から電話。
○○日までご入金ください、お支払い方法は~なんて言われて頭の中がこんがらがりそうです。

とにかくメモメモです。

おひとりさまの老後の著者の上野千鶴子さんは、一人の老後はワンルームがおすすめと言っています。

・物をしまい忘れても探すのが簡単
・欲しいものが手の届く場所にある
・掃除が楽

などの理由からです。

私はたぶん新居のワンルームで老後を過ごすことになると思います。
もう引っ越しはしたくないから。

読者の皆様が、将来サ高住や老人ホームに入居を考えているのでしたら、そこはたぶんワンルームですので、今からせっせと断捨離をおすすめします。

必要最低限のもので暮らしていければ、あの世に旅立った後も、片付けが楽だと思います。

立つ鳥後を濁さず。

残される人にも感謝されるはず。

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