老後貧困

タワーマンション暮らしのおひとり様、実は貧乏だった!




老後の暮らしで、持ち家さえあればなんとか月10万円で暮らせるかもしれないって思います。
現在のアパートですが、いくら家賃が安いとはいえ月5万円出費は痛いです。

市営住宅や県営住宅の申し込みをしようとしたことがありますが、夫と籍が入ったままだと申し込みすることさえできなかったのです。
夫は持ち家があるので、持ち家がある人は申し込めないので、別居中の私も申し込めません。

この前、ポストに中古マンションの広告が入っていました。
2DKで500万の物件があったのです(かなり古いけど)

へぇー安い物件もあるんだと思ってよくみると、マンションというのは共益費とか管理費がかかるのですね。
それが二万近かったので、やっぱりお金に余裕がないとマンションなんて買えないんだなと思いました。

タワーマンション暮らしのおひとり様、実は貧乏だった

以前、テレビで見たのですが、おひとり様の高齢女性の生活ぶりを放映していました。
年金は月々10万だという、これでは、ぜいたくな暮らしはできないでしょう。

もっていた資産を全部タワーマンションの購入資金につぎ込んだこと、なので貯金はゼロです。
家族も子供もいないおひとり様だからこそ、そんな大胆なことができたのかもしれませんね。

そのタワーマンションを買った理由は、花火が見たいからでした。

花火が見たいから?
タワーマンションを買う、その発想にびっくりです。

そして、タワーマンションに住んでいても貧乏な理由は、もう一つありました

マンションの管理費が月々5万円もかかるそうです。

びっくりです。

10万円の年金のうち半分は管理費として消えていくわけですから、大変だと思います。

一番節約しやすいのは食費ということで、1円セールのあるスーパーに行くのが日課だそうです。

タワーマンションに住んでいる人イコールお金持ちのイメージがあったのですが、中にはギリギリな生活をしている方もいて大変だろうなと思います。

私の友人にも、タワーマンションに住んでいるおひとりさまがいます。

同い年の60歳ですが、10年ほど前に、ご主人をなくしています。

脳溢血だったと思いますが、職場で倒れての突然死でした。
ご主人は、大手の会社に勤めていたので、企業年金をもらって生活しています。
仕事はしていません。

いくらもらっているのか、金額までは聞いていません。

未亡人で、タワーマンションに暮らして、しかも仕事をしないでいいなんて、お金持ちだとばかり思っていました。
ところが友人も、実は貧乏だったのです。

息子さんが同居していた時は、タワーマンションの管理費や共益費を息子さんが支払ってくれていたのでやってこれたわけです。

息子さんが独立し、共益費や管理費の支払いが重くのしかかってきたそうで、つつましい生活をしています。

一時はタワーマンションの売却も考えていたそうです。
今の所、売らないで頑張っていますが。

タワーマンションに住み続けるって大変なことなのですね。

タイトルとURLをコピーしました