昨日、スリーハンサムズのコンサートがありました。
例年行われているコンサートへは欠かさずに行っていたのですが、今年の夏の公演はやはり延期になっていました。
スリーハンサムズとは?
元NSPの中村貴之さん、平賀和人さん、元ふきのとうの細坪基佳さんが、NSP天野滋さん亡き後に結成したグループです。
11月にコンサートがあると知り、行きたい!でもコロナが怖い!と迷いに迷ったあげくライブ配信を選びました。
スリーハンサムズライブ配信を見て
けっきょくは家でライブ配信を視聴することを選びました。
楽天テレビ?初めて利用しました。
スリーハンサムズのライブは、NSPの曲とふきのとうの曲をとりまぜてやるわけですが、どちらも青春時代の懐かしい曲ばかりです。
ライブ配信、開始直後は涙がでました。
視聴して感じたことを書きます。
60代の一年はとっても貴重な一年
まずびっくりしたのは、私の推しの中村貴之さんがあまりにも痩せていたこと。
そして今までになく短髪にされていた。
トーク中に現在も闘病中であることを話されていました。
中村さんと言えば、一昨年に肺がんの手術を受け完治していたはず。
よくわからなくて申し訳ないけど、ガンに完治はないのか。
もしかして再発されていたのか、詳しい内容は話されなかったけれど、このコロナ禍の中、入退院を繰り返されていたそうです。
(抗がん剤治療で)
全然知らなくて、とてもショックでした。
抗がん剤治療後の初のライブは、文字通り命懸けのライブとなったと思います。
このコロナ禍の中、とっても勇気が必要だったと思うので、ファンとしてはたくさんの歌を聞けて感謝しかありません。
中村貴之さんは元気な時に、70歳まではライブを続けたいと言っていました。
67歳の今、残念ながらコロナとそして自身の病と闘うことになってしまいました。
スリーハンサムズのライブは「俺たちの放課後」というサブタイトルがついていますが、細坪さんが冗談で「俺たちの老後」になってしまったと言っていました。
メンバーもそしてファンも、悲しいけど年をとりました。
60代の一年は、毎日がとても貴重であると感じ、一日一日をもっと大切に過ごそうと思いました。
中村貴之さんが、また病に打ち勝ってほしいと祈っています。
また元気な姿を見たいです。
来年こそはライブ会場に足を運びたいです。