新型コロナウイルスが落ち着きを見せ、ほっと一息ついた感じがします。
職場のスーパーも普段の日常を取り戻しつつあります。
これで普通の生活に戻れると安心していたのですが、やはりコロナは簡単には終焉しません。
コロナウイルスのウイルス自体は落ち着いてきたかもしれませんが、次に起こるであろう心配の種がでてきました。
アフターコロナの世界で、次に起こるのは食糧危機
世界は、食糧危機が起こるかもしれないという警報を鳴らしはじめています。
まさか、大丈夫でしょと、私は安易に考えていました。
これが日本人特有の平和ボケだと思います。
ところが、スーパーという現場で働いていると、おかしいなと思うことが出てきました。
まず小麦粉が再度入荷しなくなりました。
もう学校も始まっています。
ステイホーム週間、自粛期間も終わっています。
なのに、入荷しません。
これはスパゲッティなどのパスタにも言えることですが、発注しても入荷しないのです。
おかしいなと思っていたのですが、原因がわかりました。
あらゆる国で輸出を制限しはじめたことです。
コロナ騒動で農業ができなくなっている国があったり、外国人労働者の確保ができなくなり生産が滞りはじめたりしているそうです。
このコロナ騒動で、各国ではまず自分の国を守ることを優先しはじめました。
そこで輸出を停止してしまうのです。
現在はまだアメリカや中国が輸出をしていますが、両国が輸出をやめてしまったら?
日本には、本当に食糧危機がやってきます。
まず圧倒的に足りなくなるのが穀物ということで、小麦粉が手に入らなくなるそうです。
家畜のえさも輸入に頼っているので、そのえさがなくなれば、食肉さえ食べれなくなる可能性もあります。
日本は自給率が40パーセント弱と大変低い状況なので、すべての国が輸出をやめてしまえば、本当に大変なことになるでしょう。
私の職場のスーパーでは現実的に、小麦粉、パスタの売り場がガラガラになってきています。
ある記事を見た驚いたのは、今年の秋ごろから食糧危機が起こりはじめ、スーパーの売り場から消えるものがたくさんあるということでした。
小麦粉が手に入らなくなるので、パン売り場がガラガラになるのではということでした。
ここでも私はまさかと思いましたが、東日本大震災の後も、パン売り場がガラガラになりました。
まったく入荷しない日が何日も続きました。
一週間に一回、食パン10斤しか入荷しない時、お米が入荷しない時など、人々はどうしたと思いますか?
開店前に並んで、開店と同時に売り場に走り、パンやお米をうばいあって買っていました。
とても恐ろしい光景でしたが、またあのような光景を見ることになるのかと思うと、ぞっとします。
食糧危機が起こるかもしれない理由のもう一つ
バッダの大量発生です。
東アフリカで農作物を食い荒らすサバクトビバッタが大量に発生しています。
このサバクトビバッタ4千万匹が一日に3万5千人分の食料を食べてしまうそうです。
その農作物が穀物なのです。
そのバッタの大群が中国まで、侵入しはじめたそうです。
こうなると中国も、自国を守るために輸出をやめてしまう可能性がおります。
いろいろ見てきて、本当に食糧危機がやってくるのではと感じました。
では私たちはどう対処すればいいのか?
やはり備蓄するしかないと思います。
小麦粉、パスタなどスーパーで見かけたら一つでも買っておくことをおすすめします。
値段が高騰して手に入らなくなるかもしれません。
私はパンが食べれなくなる日がくるかもしれないので、今のうちに日持ちするパンを購入しました。
これも高騰して買えなくなってしまうかもしれないので。
★ヤマザキのロングライフパンは職場のスーパーにもありますが自粛期間中も良く売れました。
美味しいです。
★天然酵母のパンも、日持ちするのにしっとりふわふわで美味しかったです。
穀物に関しては、本当に食糧危機が来るかもしれませんが、日本にはお米があります。
まったく食べ物が何もないという状態にはならないと思いますが・・・
そうならないでほしいと願います。
大豆製品やお肉が買えない日が来るかもしれないので、お肉のような大豆ミートもおすすめです。
家庭菜園で野菜を育ててる方は正解だと思います。
自給自足が一番です。
そして今一番大事だと思うのは、食事の時に感謝して食べることです。
食べられるのがあたりまえではなくなる日がくるかもしれないのです。
美味しく食べれることに感謝して日々を過ごしたいと思います。