サービス付き高齢者住宅

コロナ禍のサービス付き高齢者住宅、すべてが感謝の東京行き




母の所へ二か月ぶりに行ってきました。
東京へ行くのも二か月ぶりで、何もかもが新鮮でした。

最寄り駅から京浜急行に乗りましたが、すいていました。
二人用の席には一人づつ座り、ソーシャルディスタンスが保たれていました。

窓の外の景色を見ながら、日本はニューヨークのようにならずによく頑張ったなとぼんやりと思っていたのですが。
今日は東京アラートが発令されるかもしれないそうで、また余談をゆるさない状態になってしまいました。

これ以上の自粛は経済が回らなくなるので困るし、なんとか落ち着いてほしいです。

施設に行く前に、軽くランチをとりました。
久しぶりのカフェで、アイスコーヒーがすごく美味しかったです。

チーズクリームパンとカスタードクリームパン、両方美味しかった~
ここでもソーシャルディスタンスが守られていました。

コロナ禍のサービス付き高齢者住宅

電車にのる、カフェでランチ等々あたり前の事がうれしくて感謝の気持ちでいっぱいになりました。

サービス付き高齢者住宅に着いて、手洗いと除菌、そして熱を測ってもらい、OKなら入館証をもらえます。

サービス付き高齢者住宅のろうかです。
誰も歩いていません。みんな部屋にこもっています。

母はカーテンを閉めたくらい部屋でボッーと座ってました。

久しぶりに会う母は、表情がなくなっていました。
私のことはわかったので、とりあえずホッとしました。

母が朝昼晩、食事をとっている食堂です。
テーブルの上に、一つずつアルコール除菌液が置いてありました。

母の部屋です。
ベッドで寝ています。
ベッドの上にはいろいろ置いてありました。

部屋にはトイレがついていますが、お風呂はありません。
お風呂はワンフロアに一つあり好きな時に入れるのですが、母はもう一人でお風呂に入れません。

週三回のディサービスの後で、お風呂も介助してもらっています。

母を新しい病院に連れて行きました。
とても優しそうな先生です。

母は生年月日を聞かれ、しっかり答えていたのですが、年齢は84歳と答えていました。
本当は86歳です。
母の脳の中では84歳で止まってしまったのかもしれません。

先生に言われたこと。
認知症に良いことは、食事をちゃんととる、運動する、人と接するということ。

部屋でボッーと座っているだけでは認知症を悪化させるそうです。
足のむくみもただ座っているだけでは、どんどんむくむということでした。

母は食欲もあるし、ディサービスで運動もしているし、友達とも接しています。
そして認知症の進行を遅らせる薬も飲んでいます。

なので、やれることはすべてやっているの、これ以上進行していくのは仕方がないことだそうです。

仲が良かった友達が、認知症の進行によってグループホームにうつされてしまい会えなくなりました。
それが母にとってはショックだったと思います。

駅で表示されていたオリンピックまであと416日の表示。
来年、無事にオリンピックが開催されてほしいですね。

帰りは通勤ラッシュと重なってしまいこんでいるかと思ったのですが、東京は変わっていました。
ギュウギュウづめの満員電車ではなく、帰りも座ることができました。

久しぶりに東京へ行き、あたり前のことができることが、どれだけ感謝なことかと改めて思いました。

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