パート

コロナ疲れ、マスクしろ!咳はするな!クレームの嵐




今日は真冬並みの寒さでした。
帰るころには、雨がみぞれに変わっていました。

買い物もせず、帰りによる予定だった歯医者もキャンセルしてアパートに直帰しました。
こたつにもぐりこんでうたた寝しちゃいました。

もうこれはコロナ疲れだ・・・

みんな同じだと思いますが、精神的に疲れます。
外出や外食などストレスを発散できることが制限されているのだから、どうストレスを発散させればいいのか。

そんな中、今日はマスクしろ!咳はするな!のクレームの嵐でした。
誰かにあたりたいんでしょうか。
うっぷんを晴らしたいのでしょうか。

80代と思われる高齢の男性が、サービスカウンターにやってきました。

「この店はなんだ、レジの女がマスクをしていない、責任者をよんでこい」とまくしたててきました。

常連のお客様ではないようです。
店長を呼んで、店長は平謝りです。

マスクをしていなかったパートさんは、もう手持ちのマスクがないのです。

マスクは義務ではありませんが、なるべくするように言われていました。
スーパーで働くなら、なんとしてでもマスクを調達してこいということ?
残念ながらどこも売っていません。

お怒りの80代男性に、「従業員の手洗いと除菌は徹底しているし、魚や肉、惣菜の生鮮部門の従業員はマスク利用を徹底している」と店長は答えていました。

生鮮部門には会社がマスクを支給していますが、枚数が少なくレジ部門には回ってこないのです。
高齢男性は不服な顔をして帰られました。

午後からは、高校生のアルバイトが咳をして、それがクレームになりました。
(マスクをしていました)

「レジをしながら咳をするな!」と怒鳴る男性、こちらは60代くらいでしょうか。

咳をがまんしろと言うのか・・・

コロナ疲れで、みんなピリピリしていて、神経質になっているのだと思います。

マスクをしろはごもっともだと思いますが、咳はがまんしろには参りました。
お客様は神様です?
なんでもペコペコと謝らなくてはならなくて、こちらもストレスがたまります。

9年前の東日本大震災直後の状況を思い出しました。

あの頃は、お米、電池、水が売り切れて、奪いあいも起こりました。
計画節電で、暖房もない寒い店内で働きました。
あの時の方が、もっとピリピリしていたと思います。

あの時、日本の国民は忍耐と学んだと思う。
助け合いの精神もあらゆる場所で生まれていました。

そして忍耐の時を乗り越えて、普通の生活ができるようになりました。

今はコロナ騒動で、今はみんなが疲れています。
景気が悪くなるのでは?という不安もあります。

今は忍耐の時なのかもしれません。

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