老後の暮らし

入れ歯うつ?50代で入れ歯のリアルな感想




入れ歯を使い始めて半月たちました。
今日は、入れ歯を使用した感想を書きたいと思います。

入れ歯うつ?

入れた直後はうつ病になりそうな位、落ち込みました。
食べ物の味がしない、うまくしゃべられないなどさまざまな問題が発生しました。

現に40代で入れ歯になった人がうつ病になったという情報をネットで見ました。
若くして入れ歯になるという罪悪感で自分を責める、ちゃんと歯磨きしなかったからとかケアを怠ったとかですね。
自分を責めることでうつ病発症につながっていくそうです。

50代で入れ歯になったリアルな感想

入れ歯を入れた直後は、ものすごい違和感でした。
入れ歯と言ってもまだ上の歯の半分のみですが、これが総入れ歯となったら?と考えるとゾッとします。

その違和感と口の中に異物がある感覚で、まず話しづらくなりました。
滑舌が悪くなり、舌っ足らずな話し方になってしまったのです。

レジという職業は、ほぼ話しっぱなしです。
一日目は仕事中に入れ歯がはずれそうになりました。

これは焦りましたが、なんとかグッと下の歯で抑えてその危機を乗り越えました。
高齢のお客様の前で、入れ歯は外れる?ハンパない恥ずかしさです。

これは入れ歯のサイズがフィットしていないということに気が付き、歯医者に何日か通いました。
そのたびに直してくれます。

毎日、抜いた歯の歯茎が盛り上がってきて歯肉の形も変わります。
落ち着くまで三か月はかかると言われたので、しばらく歯医者に通うつもりです。

入れ歯を入れて半月、やっと慣れてきました。

サイズもピタッとあってきて、入れ歯で固いものを食べれるようになり、味もしっかりわかるようになりました。
入れ歯に限らず、新しいことには慣れるしかないと学びました。

入れ歯を入れてよかったこと。
大きな口を開けて笑えるようになったことです。
以前はグラグラになった前歯が出っ歯になりデコボコなっていて、自然に口元を隠していたのです。
今は口をあけて、どうどうと笑えています。

同僚に、「歯を直したんだね、きれいになったね」と言われました。
見ていないようで見られていたと気が付きました。
同僚は、これが入れ歯だって気が付いていません。

入れ歯、ばれていない!

ホッとしました。

これからは残った歯を大事にしていきたいです。
(総入れ歯は避けたいです)

歯周病にならないためには歯磨きも大事ですが、それだけではだめなようです。
歯石は自分では取れないので、定期的に歯医者に行きとってもらうのがいいと思います。

歯医者さんにすすめられたのは、歯磨き、歯間ブラシをかける、マウスウォッシュです。
歯周病は、老化による血液の流れが悪くなるというのも原因の一つのようです。

歯周病怖いです。
歯がグラグラしてきたらもう手遅れだそうです。

もう一つ歯医者さんにすすめられたのは、リカルデントのガムを噛むことです。

リカルデントの3つの効果として
(1)歯のカルシウムを守る脱灰抑制
(2)歯にカルシウムを補う再石灰化
(3)耐酸性効果(酸に溶けにくい歯を作る)

少し溶けてしまった歯を再生する力があるそうです。
スーパーなどでもリカルデントガムが売っていますが、市販のガムは成分が少ししか入っていないそうです。
歯医者さんでしか手に入らないと思っていたのですが、通販でも売っていました。

ガムは脳の活性化にも良いそうなので、一石二鳥です。

残りの歯は、全力で守ろうと思います。

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