一週間前から、アルバイトの中ではベテランの女子大生が突然来なくなりました。
噂によるとアラカン女性の厳しい叱責に、耐えられなくなったからという理由のようです。
50代パート、女の職場ではよくあること?「こんな所、辞めてやる!」宣言
女子大生は、まだまだこれからいろんな職場に出会うと思います。
ここを辞めても、働ける場所はたくさんあります。
確かに口の達者なアラカンばーさん(女性大生にとってアラカンはばーさんらしい)にしょっちゅうガミガミ言われていたら嫌になるでしょう。
そういえば昨年、息子もアルバイト先の上司にいつも注意されて、あんな所辞めてやるとしょっちゅう言ってました。
最後は、その上司と口げんかになり やめますと言って帰ってきてしまいました。
浪人中でイライラしていたのもあったと思います。
そんなことはアルバイトだからいいけれど社会に出てからでは許されないという話をしたことを覚えています。
50代パートさんの多い職場で発作的に「こんな所、辞めてやる」と思ったこと。
私にもあります。
しょっちゅうありました。(笑)
まずは12年前、入社したばかりの頃、すごいいじわるバーさんがいました。
60代のベテランパートさん。
いつも上から目線で、挨拶しても無視。
そして自分の手下に私の悪口を言い、廊下でコソコソ話をする。
私が通ると、サッと散るそのオバサンたち、みんな意地悪な目をしていました。
入社して一週間でこんな所辞めてやると思いました。
思いとどまったのは、女子社員の言葉と働かなければやっていけないという切羽詰まった状況から。
歯を食いしばって頑張ったというより、無視されようが、悪口言われようが堂々としていました。
見ていてくれる人はいます。
自分の与えられた仕事をちゃんとやっていれば、認めてくれる人は必ずいるのです。
50代パート、こんな所辞めてやる、その後も何回か思いました。
やはり女同士の些細ないさかいからです。
顔も見たくないくらい嫌いになった人もいます。
お互いに顔を合わせてもプイっとしていました。
こんな所辞めてやるという思いを何回も乗り越えたからこそ、今はここが私の居場所なのだと気が付きました。
12年もいれば古株になったということもあるかもしれません。
私に何の理由もなく、理不尽ないじめをしていたオバサンたち、そして顔を合わせてもプイっとしていた女性もみんなやめていきました。
今でも苦手な女性はいます。
女性が50人もいれば、苦手な人がいて当然です。
私がこころがけていることは、どんな苦手な人だろうが、朝の挨拶と帰りの挨拶はちゃんとすることです。
時々無視されることもありますが、気にしないで続けています。
今日は七夕です。
この雨で天の川は見えません。
七夕の空に願いごとをするとしたら。
「70歳まで穏やかに働くことができますように」かな・・・