こんな夫婦になりたかった「妻が願った最後の七日間」



読者の皆様、こんばんは。

昨晩は、暑くてなかなか眠りにつけませんでした。

息子も同じだったようで、隣の部屋から起きてきて、話しかけてきました。

なんで真夜中にセミが鳴いているんだ?!
セミの鳴き声がうるさくて眠れない

今年は、確かに真夜中までセミが鳴いています。
夜になっても気温が下がらないので、セミが昼間と錯覚して鳴いているのだそうです。

熱帯夜が当たり前になってしまった日本の夏。

これで、電気が足りなくなったらどうなるんだろうと想像すると恐ろしくなります。

今日は、ある夫婦の愛の物語のお話です。




こんな夫婦になりたかった、「妻が願った最期の七日間」

今年3月初め、奥様をがんで亡くされた初老の男性が新聞の投稿欄にこの詩を投稿されました。
ツイッターで拡散され、あっと言う間にいいねが一万件以上ついたそうです。

この詩を読んだ時、亡くなった奥様は、本当に家族をご主人を愛していて大切にしていたんだなと思いました。

国語の教師をされていた奥様の素敵な詩を紹介します。

神様お願い

この病室から抜け出して
七日間の元気な時間をください

一日目には台所に立って
料理をいっぱい作りたい

あなたが好きな餃子や肉味噌

カレーもシチューも冷凍しておくわ

二日目には趣味の手作り
作りかけの手織りのマフラー

ミシンも踏んでバッグやポーチ

心残りがないほどいっぱい作る

三日目にはお片付け
私の好きな古布や紅絹(もみ)

どれも思い出が詰まったものだけど

どなたか貰ってくださいね

四日目には愛犬連れて
あなたとドライブに行こう

少し寒いけど箱根がいいかな

思い出の公園手つなぎ歩く

五日目には子供や孫の 一年分の誕生会
ケーキもちゃんと11個買って

プレゼントも用意しておくわ

六日目には友達集まって
憧れの女子会しましょ

お酒も少し飲みましょか

そしてカラオケで十八番を歌うの

七日目にはあなたと二人きり
静かに部屋で過ごしましょ

大塚博堂のCDかけて

ふたりの長いお話しましょう

神様お願い 七日間が終わったら
私はあなたに手を執られながら

静かに時の来るのを待つわ
静かに時の来るのを待つわ  引用妻が願った最期の七日間

この詩を読んで、妻を大事にしようと思った、これがほんとの夫婦愛だ、幸せな人生だったんですねというような感想がツイッターでつぶやかれていました。

私の感想は、こんな夫婦になりたかったと思い、そして、私自身ももっと夫へつくせばよかったと思いました。

もし私がこの奥様のように、大きな愛があれば、夫は変わっていたかもしれないし、一家離散することもなかったかもしれないと思ったのです。

一番の後悔は、伴侶選びを間違えたことですが・・・

最期の七日間の詩は、亡くなる少し前に、ご主人が今、何をしたいかと聞いた時に奥様が書かれたものだそうです。
(正確に言うと、ご主人が代筆したとのこと)

いつかみんな死が訪れます。

この詩に書かれている日常の日々がどれだけ、愛おしいものかと奥様は思われたと思います。

神様お願い、七日間の元気な身体をくださいの文がせつないですね。

最期は、病気は全部、自分が背負うから、みんな元気でいてくださいの言葉を残し亡くなったそうです。

お金がない、貧乏、息子はまだ浪人生、身体がしんどい、疲れた
そんな不平不満ばかりの毎日を、また反省しました。

元気な身体をもって生かされていることに感謝しなければと思いました。

この妻が願った最期の七日間が書籍化されました。

ご夫婦の出会いから、お子さん二人を育てあげ、老後のためにマンションを買い、これから夫婦で老後を楽しもうという時に奥様のがんが発覚した時までのお話が書かれています。

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