アラカンのつぶやき

主婦だって孤独だよ、妹の言葉に救われたような気がした




一人暮らしがやっと慣れた頃に母が亡くなりました。
どんな母でもやはり母という存在は大きいものであったと思い知らされました。

今週はずっと孤独を感じていました。
息子も自分の足で歩きだしていたので、それも寂しかった。
(喜ぶべきことなんですが)

昨日、妹とライン電話で40分も話しました。
妹は、母に一番つくしていたので、私以上に寂しさを感じていたようです。

電話をしながら、また二人で泣いたけれど、一人で悶々としているよりも、話すことによって寂しさを共有できたように感じました。

大きな悲しみに襲われた時、これかもひとりで乗り越えていかなくてはならない。
こういう人生を選んだのは、私自身だとわかっていても、優しい旦那さんと共に暮らす妹がうらやましくなります。

主婦だって孤独だよ、夫は仕事人間だから、その言葉に救われたような気がした。

なんの悩みもない妹だと思っていましたが、実は孤独で寂しい時もあると聞いて、おひとりさまだろうが夫がいようが、みな孤独を感じる時はあるのだと知りました。
夫がいても寂しい、孤独、意外な言葉でした。

妹の息子は30歳を超えた社会人二人、バリバリに自立しています。
家を出て、一人暮らし歴も長いと思う。

妹は、おひとりさまの私がうらやましいとも言いました。
ようするに、隣の芝生は青く見えるってこと。

優しい旦那さんは、時にはうざくなるのだそうです。
コロナ禍で仕事がテレワークとなる日が続くと、夫の存在そのものがストレスになるのだそうです。

妹は、その孤独を癒すために、猫を飼っています。
猫ちゃん溺愛です。

とは言え、母という大きな存在を亡くした今、ただ隣に人がいてくれるだけでも違うんじゃないかな。

今日は久しぶりに、仕事へ行きましたが、常連のお客様が、これ食べてと駄菓子をくださいました。
いつもありがとうと。

そんな些細なことで、心が温かくなりました。
今日は、孤独感消えていました。

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