以前、勤めていた会社の健康診断で、糖尿病予備軍だと言われたことがあります。
甘いもの大好きで、相変わらずやめることができません。
16時間ダイエットと、一日一万歩ウォーキングをして、1,5kg痩せました。
順調~
だけど、1.5kgなんて、あっという間にもどってしまいそうです。
パートを始めた会社は、健康診断をしてくれないので、来週に、市の健康診断を予約しました。
血糖値あがってるか?ドキドキです。
糖尿病で片足を失った父の最期
私の父は40代で糖尿病を発症し、79歳で亡くなる寸前まで、糖尿病に苦しんでいました。
糖尿病、恐ろしい病気です。
サイレントキラーと呼ばれていて、初期の段階ではあまり気がつかないことが多いのです。
父は食堂を経営していました。
甘い物も大好きでした。
炭水化物も大好き、ご飯とラーメン、かつ丼と焼きそばなど、いわゆる炭水化物セットをよく食べていました。
アンパンやドーナツなども良く作ってくれました。
(洋菓子職人の経験があったので)
若い時の、暴飲暴食がたたって、糖尿病になってしまいました。
糖尿病は贅沢病とも言われています。
片足を失った父
父は亡くなる10か月前に、片足を失いました。
切りたくない切りたくないと、泣いていたことを、後から母に聞きました。
足を切断すると、寿命が短くなるということで、最初は小指一本、次に足首から下と、徐々に切っていったのですが、足の壊疽は恐ろしいスピードで進んでいきました。
そして、膝から下を切ってから10か月で、亡くなりました。
もう一度歩きたかった。
もう一度、買い物に行きたかった。
もう一度家に帰りたかった。
そんなことばかり言っていたけれど、父は強い人でした。
家族にあたるとか、暴言をはくとか、いっさいしませんでした。
お見舞いに行くと、いつもうつうつと眠っていました。
「夜が怖い。」
眠ってしまうとそのまま、目が覚めないような気がするからと言っていました。
昼夜逆転の生活をおくっていたのだと思います。。
父は母の言いなりの人生だったと思う。
母がガミガミ怒り散らしても言い返すことはなかったのです。
そんな父でしたが母には、ありがとうと言って、昏睡状態に入りました。
ちゃんと母に、お礼を言って、天国へ旅経ちました。
立派な最期だったと思います。
大好きな家に連れて帰りました。
布団をめくると、片足がない。
可哀想で可哀想で仕方なかったです。
棺には、お花をいっぱい入れて、片足は見えなくなりました。
糖尿病は怖い病気です。