面接の帰りに、買い物をしてきました。
私のお気に入りは、近所のドラッグストアです。
今やドラッグストアは、食品スーパー顔負けの品数が並んでいます。
なんでも安い、たまごは10個入りで198円、食品スーパーより全然安いです。
今日、そのドラッグストアで、杖をついて歩く高齢女性にぴったりと寄り添う男性を見かけました。
なんて、優しい息子さんなの、母親の買い物につきそうなんてと、微笑ましい気持ちになったのです。
ところが、会話が聞こえてくると、息子さんではなく、どうやら介護ヘルパーだったようです。
買い物介助という仕事でしょうか。
もう一組、若い女性に付き添われて歩く高齢女性にも、すれ違いました。
こちらはユニフォームを着ていたので、すぐにヘルパーさんだってわかりました。
腕を組んで、優しく話しかけていました。
実の娘より、介護ヘルパー?
スーパーでレジをしていると、親子連れの方がけっこういらして、親御さんを怒鳴る男性や女性をたくさん見てきました。
オロオロと言いなりになる高齢者さん、可哀想だなと思ってみていました。
血がつながった親子だからこそ、きつく言えるのだろうし、日ごろの介護でストレスがたまっているのかもしれません。

高齢女性の本音も聞いたことがありました。
娘には、気を使う
私の場合はですが、娘に気を使うようになりました。
今は、些細なことでもギクシャクしてしまう親子関係です。
本来は優しい娘、今は育児仕事でいっぱいいっぱいなんだろうと思います。
どちらかというと息子の方が、なんでも頼めるかもしれません。
なので、将来面倒を見てもらおうという気持はまったくありません。
いざとなったら介護ヘルパーをお願いするという選択肢も、あるんですね。
ちょっと安心しました。
右手を骨折した時も、家事はほぼできなかったのですが、今度そういう状況になったら、家事全般をシルバー人材センターにお願いしようと思っています。
老後の一人暮らし、子供に迷惑をかけないでも、なんとかなりそうです。
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