おひとり様の老後

娘からのLINE、子供なんて勝手なもの




鼻かぜが長引いています。
思い出してみると、昨年もおととしも夏風邪をひいていました。

頑張られば!我慢は美徳だという考えが、いつも頭にあり、どんなハードな仕事でも耐えようと思ってきました。
でも、たぶん無理をしていたと思う、私にとってはハードな職場だったんです。

元わが家が売れてから、その頑張らねば!という気持ちがプッツリ切れて、もう頑張らなくていいんだと言う思いに変わってきました。

娘からのLINE

娘にバイ菌扱いされる、簡単に壊れる親子関係
昨日、とても傷つくことがありました。 こういうことを赤裸々に書くと、私のブログをつつがなく読んでいる妹、一部の読者様は喜ぶんだろうなと思います。 基本、人間は人の不幸は蜜の味だと思うのです。 そういう人ばかりではないけれど...

ほんの一週間前の出来事でしたが、やっぱり傷つきました。

娘からLINEが来て、結果的に私の風邪はうつらずに、家族4人で旅行できたようです。
楽しそうな孫たちの写真がおくられてきました。

箱根の某ホテル、娘とは3回ほど行き、孫と3人で行ったこともある思い出の場所でした。
今まで生きてきた中で、一番楽しい時間だったいっても過言ではないくらい、最高の思い出となっています。

また行こうねーとずっといっていたのですが、娘はそこへ家族で行くことを選んだのです。
寂しかった、娘にとっての一番は自分の家族なんだってこと、思い知らされた感じです。

もう私は必要ないんだーなんていじけちゃいました。

近くんすむことを望んでいない?

ずっと近くに来て、育児手伝ってくれたらどんなに助かるかと言っていた娘。
そのために引っ越すつもりでした。

子供や孫が帰れる場所を作るのは、無理でした。
2DKなんて無理、そしてワンルームさえ東京は、6万以上はあたりまえです。

それでも、不動産サイトを眺めていて、娘に聞いてみました。

どこに越すか、こっちに残るか悩んでいると。

返事は、お母さんが慣れているなら今の場所でいいんじゃない?というもの。
こっちに来てとは、一言も書いてなかったのです。

職を失い、あっちが痛いこっちが痛いと嘆く母親が近くに住むのは、娘にとっては重荷なのかもしれません。
息子も同じでしょう。

二人がのぞんでいるのは、老後は自立して、元気に楽しくすごしている母親なんじゃないか?と思ったのです。

東京へ帰りたかった、でも私が帰るべき場所ななかったのです。

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