今日は嫌な暑さで、湿気が多く、余計に体力を消耗していきます。
昨日、久しぶりに元わが家に入りました。
玄関は引き戸式というのでしょうか、丸い鍵穴にさして開けます。
これが行くたびに、サビていて、なかなかあきません。
あけるのに、10分くらいかかったかも?
蚊がとんできて大変でした。
虫よけスプレーを持参するべきでした。
仏壇の引き出しに入っていたもの
同行した牧師が、他にもっていくものはないかと、仏壇の引き出しをあけてみました。
そこに入っていたのは、大量の香典袋です。
あきれた~たぶん義父が亡くなった時のもの、26年前の香典袋が大事にとってあったのです。
中入っているんじゃ?と牧師が言うけれど、あのお金が命の夫がいれておくわけないのです。
たぶん全部カラです。
こんな調子で、不必要なものがたくさん残っているのです。
義母が残した着物は50年以上前のもの、押し入れにたくさん入っています。
モノを捨てると怒った夫、それはそれはモノがあふれた家でした。
お宝が眠っているかも?
エアコンが二台、テレビが四台、冷蔵庫が二台(一つは壊れています)など、もしかしたら売れたかも?なんて思いました。
押し入れの中には、私が若い時に買ったビィトンのバッグが入っているはず、義父の形見の時計もあったかもしれない。
そしてプラチナの結婚指輪、たぶんどこかにあると思うけれど・・・
探す気になれませんでした。
見たくなくても目に入ってしまう夫が亡くなった場所、この家にいると苦しくなってくるのです。
牧師が、大事なものあるんじゃない?もっと探してみなくていいの?と聞いてきたけれど、もう何もいらないんですと答えた私。
あの場所で、お宝さがしなんかしたら、具合が悪くなりそうです。
まるごと断捨離して、悪夢のような過去を手放します。
ダイヤモンドの婚約指輪、義母の18金のアクセサリーなどは、元わが家に住んでいた時に、すべて売っちゃいました。
夫と暮らしている時だったので、罪悪感はあったけれど、早めに手放しておいて良かったです。
実家と元わが家の断捨離で、学びました。
モノは一つでも少ない方がいいので、ミニマリストを目指そうかと思っています。