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元わが家売却問題、93歳お爺さん、署名捺印してくれました。




朝から頭痛、低気圧接近のせいだと思う。
それにしても、一人は気楽、朝ご飯は何にしよう?から一日が始まります。
おにぎりと味噌汁、きゅうりの酢の物にしました。

嫌なことは、さっさとすまそう

残り一人の意地悪爺さんの所へ、行ってきました。
元わが家の庭が、目を覆いたくなるようなすごいことになってました。

誰もとることのないビワがたわわに実り始めていたのです。
私がここに住んでいた時、ビワが好きだった父に大量に送ったことを思い出しました。
ビワの葉が皮膚病にいいからと、もらいに来た人もいました。

少しは人の役にたっていたビワの木、今はただ人に迷惑をかけるだけの存在になってしまいました。

最初はけんもほろろに、署名捺印を拒否していたお爺さん、(道路使用許可書)もう玄関の前にたっただけで、ドキドキでした。
ピンポーンとチャイムを鳴らすとすぐに出てこられ、今日は穏やかな顔をされていていました。

他の4人が捺印をしたなら、自分も押すと言っていたのですが、4人の署名捺印を見せるとすんなり押してくれました。
ちょっと拍子抜け、でも嬉しかった。

明日、死ぬかもしれない

そして書類を書くと、いきなり身の上話を始めたのです、自分は93歳になるけど、隣の爺さんも93歳、同い年だけれど、昔からずいぶん意地悪されてきたと。
数十年前に、土地をめぐって裁判沙汰になったほど、隣のお爺さんとは犬猿の仲だったそうです。

数十年前の話を悔しそうに話すお爺さん、よっぽど悔しかったんだろうと思います
亡き夫が、周りはみんな敵だとよく言っていたけれど、隣組というのは名ばかりで、ドロドロとした世界だったんだと改めて知った気がしました。

前回、怒鳴り散らしたお爺さんが今日は、穏やかになって、今日はとても優しくて、あんたも大変だったな、でもあの家がきれいになるなら良かったなと労いの言葉をかけてくれました。

100歳まで元気でいてくださいねと、言うと、「いやいや、明日死ぬかもしれない」と、笑っておられました。

それにしても93歳の二人、頭もしっかりしていて、お元気なのは驚かされました。

前に進めます

5人の地主の署名捺印が終わったので、やっと前に進めます。
次は、測量のやり直し、これは前回途中で放り出されているので、その方にお願いしました。

その費用が50万円です。
もう本当に負の遺産ですが、マイナスにはならずにすみそうです。

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