冬のような寒さに逆戻りで、冷たい雨と冷たい風が、老体にこたえました。
通勤途中で、いきなり突風にふかれて、傘が壊れてしまい、テンションダダ下がりです。
昨日の記事に書いたとおり、元わが家がやっと売れそうです。
今週中に、近所の方6人に菓子折り持って、頭を下げに行きます。
測量の立ち合いをお願いするためです。
近所で嫌われ者だった夫
昭和50年に義両親が建てた家、後ろ、斜め後ろ、隣と、数軒の家に囲まれています。
私がまだ嫁に来ない頃に、土地の境界線をめぐり、いろいろもめ事があったと、夫から聞いたことがありました。
本当かどうかわからないけれど、後ろの家の方には、土地を奪われたとか?
そんなことからも、近所の方を恨むようになった夫、みんな敵だ!なんてよく言ってました。
その土地を奪ったという家の主は、今、認知症で施設に入所しているそうです。
現在は、70代の奥様が一人暮らし、穏やかな方なので、話しがうまくいくと良いのですが・・・
みんな敵だと言い放った夫は、もちろん近所付き合いはまったくしてこなかったようです。
庭の木の葉っぱに関しては、斜め後ろの家の奥さんがよく怒鳴りこんできて、夫と喧嘩になったのを見てきました。
この方の私道に、わが家の葉っぱがおおい茂り、傘もさせない、掃除が大変だとのクレームに、言い返していた夫。
迷惑をかけているのは事実なんだから、謝ればいいのに。

尻ぬぐいは、全部私に。
逆切れをする夫に、近所の方は話しかけることもできなくなったようで、クレームは別居中の私に電話してきました。
隣人トラブルで、市役所に相談しに行こうと思っていた矢先の、夫の急死でした。
今も行くたびに、庭の葉っぱを掃いては、捨ててきています。
枯葉のじゅうたんは、掃いても掃いてもきれいになりませんが。
測量は、近所の方立ち合いでやるそうです。
ここで、もめたら、家売却の話は、ふりだしにもどってしまいます。
あともう少しです、ペコペコと頭を下げてきます。