認知症

介護〇人の映画「ロストケア」を見て、将来が怖くなった




今日は、マフラーもいらないくらいに、ポカポカとした暖かい日でした。
これくらい暖かいと、体もラクです。

最近、amazonプライムやネットフリックスで映画を見ることにはまっています。
昨日は、おすすめに出てきたロストケアという映画を見ました。

認知症の親を介護して

主演は長澤まさみさんと松山ケンイチさん。
映画の始まりは、いきなり主人公の父親の孤独死の現場から始まります。

主人公(長澤まさみ)の親は離婚していて、母親は認知症で施設に入居しています。
父親とは、何年も会っていなくて、最終的に孤独死の現場で再会することになります

この場面は、自分のことと重なり、少し辛い気持ちになりました。

介護士(松山ケンイチ)は、表面上は、とても優しく真面目に仕事をし、周りからも信頼されていたのです。
しかし42人の高齢者を殺める選択をします。

ロストケア、喪失の介護という意味だそう。
連続〇人は、認知症で苦しんでいる本人、そして介護する家族を救うための正義だと主張します。

主人公もまた、自分の父親の壮絶な介護を経験していたのです。

画像をお借りしました。

将来が怖くなった

将来というか、もう本当に近い将来です。
自分が認知症になったら?という恐怖が芽生えました。

暴れたり、徘徊する認知症の高齢者を見て、家族に迷惑をかけてまで、生きていたくないと、つくづく思います。

施設に入るお金があれば、施設に入るのが一番だと思う。

いや、一番はボケずに、最後まで自分の身の周りのことは、自分でできること。
そしてピンピンコロリで逝く、そんな理想通りに、行くとは限らないけれど、そうなりたい。

そう考えると、私の夫は、入院もせず、ボケずに、家族に迷惑をかけることなく一人旅立ちました。
ある意味、ピンピンコロリだったのかなと思います。

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