老後の暮らし

秋から年金生活、双子でもまったく違う人生を歩んでいる私たち




天気予報通りに雨が降り、今日は震えるほど寒い一日でした。
仕事は休みだったので午前中は教会へ。

今日は食事会があったので、教会の仲間が作った牛丼をいただいてきました。
人が作ったご飯って、なんて美味しいのでしょう、そしてデザートもたくさん食べてお腹いっぱいで帰宅しました。

秋から年金生活

私と妹は、今年の秋に65歳になるので、年金生活がスタートします。
私はまだ70歳まで繰り下げするか迷い中ですが。

私と妹、一卵性双生児なので、顔や声はそっくりらしいです。
歩き方まで似ていると言われたことも。
だけど、産まれた日は同じ、育った環境も同じでも、性格はまったく違うし、生き方もまったく違うものになりました。

妹は一人暮らしをしたことがないんです。
私は60代で人生二度目の一人暮らし、そして独身時代は自由奔放に生きてきました。

妹は真面目で、私はちゃらんぽらんだったと言っていいかもしれない。
選んだ結婚相手によって、人生は大きくかわりました。

妹は、良い人と結婚したと思います。
私はといえば、新婚旅行先でモラハラが発覚して、波乱万丈の結婚生活になってしまいました。

時々、私はサラリーマンの妻が無性にうらやましくなります。
何があっても、守ってくれる旦那さんがいる妹が、うらやましくもありました。

病気やケガで、仕事を休むことがあっても、住む家があり、生活費もある、
それってすごい感謝なことだと思います。

私をうらやましがる妹

妹夫婦は、今度マンションのリフォームをするそうで、それが1000万円近くかかると聞きました。
コツコツと真面目に働き、コツコツと貯金をしてきた堅実な旦那さんだからこそ、できること。

年金未納で、貯金を崩しながら生き長らえた私の夫とは、大違いです。
そういう人を選んだのは自分自身なんですけどね・・・

妹は妹で、自由奔放に、一人で気楽に生きている私がうらやましいと言います。

妹が以前言ってた言葉です。

老後は安泰かもしれないけれど、もれなくボケた爺さんがついてくる
昨日、テレビで見て、急に玉子サンドが食べたくなったので、食パンを買ってきました。 一斤88円、小麦粉が値上がりしていても、まだ安いパンはありました。 久しぶりに、〇マザキの食パンです。 ふわふわで、耳まで柔らかく、食べたか...

けっきょくは、ないものねだりということでしょうか。

大人になって、喧嘩もたくさんしてきたけれど、今は良好な関係になっています。
老後に東京へ引っ越したいのは、妹がいるというのも理由の一つです。

骨折して、すぐに駆け付けてくれたのは子供たちではなく、妹でした。
老後は助け合えたらいいなと思っています。

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