おひとり様の老後

クリスマスに思う、死んだらすべておしまい




クリスマスとは、イエスキリストの生誕を祝って始まったものですが、イエスキリストの本当の誕生日は、聖書にも記載されていません。
12月25日ではなく、3月か10月という説があります。

それにしても、クリスチャンでなくとも、世界中でクリスマスは華やかな行事として、定着しています。
昨日クリスマスイブにチキンやケーキを食べる方が多いようですが、25日も、買っていく方がチラホラ。

私は昨日、友人とランチに行き、それでクリスマスは終わり。

クリスマスに万引き?

25日の今日、一人の高齢女性が万引きでつかまりました。
お店側は、警察官を呼んで、引き渡したようです。
ジロジロ見たわけではありませんが、つかまった高齢女性は悪びれた様子もなく、無表情でした。

スーパーで働いていて、毎年思うのは、貧富の差が激しいということ。
買っていく人は、すごい量買っていくし、クリスマスでも、値引き商品のみの方もいます。
私も、貧困層、こんな老後になるとは思っていなかった一人であります。

職場のスーパーには、万引きGメンが目を光らせているって、今日初めて知りました。
年末は万引きが増えると聞きました。

死んだら、おしまい

山のように商品を買っていく方、やはりクリスマスムードも手伝って、みなさん楽しそうです。
幸せそうなカップルもいっぱい。

年末年始は、ある意味お祭りのようなもの?
今年一年無事に過ごしたことをお祝いして、新年は良い年になるようにとお祝いの食事をする、そんな感じ?

そして皆さん、2月には財布のひもがギュッと固くなります。

シニアの夫婦連れもたくさんいらっしゃいました。
私は、夫と買い物をしたことなど、結婚生活23年で数えるほどでした。

レジをしながら、夫のことを思い、胸がいっぱいになり、涙を必死に押さえました。
死んだらおしまいって、思ったのです。

死んでしまったら、お刺身も、ケーキもチキンも、何一つ食べれない、もう美味しいもの食べれないんだねーなんて思ってたら可哀想になって。
好きな場所にも行けず、会いたい人にも会えない、すべてがおしまいになります。

子供が小さい時は旅行もしたし、クリスマスもちゃんとご馳走食べて、幸せな時間はあったよね?
悲惨な最期を迎えた夫へ、心の中で語りかけていました。

死はすべての人に平等に訪れます、それがいつかは、わからないけれど、シニア世代の私たちはそんなに時間が残されていません。
来年は、もっとやりたいことどんどんやろうと、思ったのでした。

年末年始の買い物が苦手なので、チョコレートを最後にするつもりが、またポチってしまいました。
とってもお得な福箱をみつけました。

以前よく買っていたカネ吉の惣菜セット、値上がりしていたので、もう買えないなと思ってみていたら、福箱をみつけ、これをポチリました。
注文してからよく見たら、お届けは来年になるかも?好きな惣菜がいくつか選べるので自分の好きなものばかり選びました。

福箱の到着、待ち遠しいです。

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