なんかもう、疲れ切っています。
やること山盛りだけど、仕事が忙しくて、それだけでぐったり。
勤務時間を短くしてほしいと頼んでみたけれど、だめでした。
これから一番忙しい時期なので仕方ないです。
早く、すっきりしたい
一番は、いっこくも早く、すべてを終わらせたいということ。
でも、焦っても仕方ないので、一つずつやります。
家を売るにあたって、まずは名義変更です。
戸籍謄本と印鑑証明と住民票、息子と自分の分は、用意したのだけど、娘はなんだか協力したくなさそうでした。
でも、なんとか書類を用意しておくように頼み、来週には司法書士に相談に行きます。
登記関係を頼むのは、司法書士、そんなこともわからない私でした。
弁護士に頼むのもありだと思うけれど、一番安くすむ方法は司法書士だと、不動産屋さんにすすめられました。
土地が売れたら、いろんな費用差し引いても、これくらい残るから、遺産はこれくらい入るよ~と子供たちには伝えました。
息子は奨学金が返せると、喜んでいたけれど、娘は私のそのお金で、片付けに使ってほしいと答えました。
どうやら父親が遺したお金はいらないということらしい、それくらい娘の心の傷は深かったのです。
古いアルバムを持ち帰って、なつかしい写真を見ました。
そこには娘を可愛がる夫の姿がたくさん写っていて、それをLINEで娘におくってみました。
お父さん可愛がってくれた時もあったんだよーと。
ところが、既読無視。
少ししてから、まったく違う内容のLINEが来ました。
娘は、父親という存在を抹殺して生きてきました。
亡くなった時は、悲しいと言ってたけれど、やはりまだゆるしていないようです。
私を心配するLINEは、毎日のように来ているけれど、父親のことにはもうふれたくないという感じなのです。
息子が生まれて、虐待がはじまった
写真をおくったのは間違いだったかもと、とっさに思いました。
娘は可愛がられていたけれど、息子が生まれたとたん、私も夫も息子の方に愛情を注いでしまったのです。
どれだけ寂しい思いをさせたのか、私はある時に気が付き、一生をかけても償っていくつもりでいます。
父親から、女はいらない、18歳になった出て行けと言われ続け、時には殴られることもあった娘。
大人になったらやり返してやるという気持ちは、心のどこかにくすぶっていたのです。
たくさん苦しくつらい思いをさせてしまいました。
○○とお母さんには、元わが家に行ってもらって申し訳ないと思っているけれど、私は行きたくないんだ。
遺品整理も、お金で済むならいっさい手伝いたくない、遺産はいらないから手伝えないときっぱり言われてしまいました。
娘にも奨学金の借金が残っているので、遺産でそれを返せるのに・・・
相続手続きに協力してくれるのは、どうやら私のためのようです。
お母さんが困るなら、お母さんがのぞむなら、そんなことばかり言っています。
父親という存在を抹殺してきた娘ですが、お父さんを無縁仏にするのは可哀想だと言ってくれました。
それがせめてもの慰めです。