10月もすでに後半、過ごしやすい日が続いています。
あと二か月と10日で今年が終わってしまうなんて、早すぎる!
やっと旅の疲れがとれました。
今回一緒に旅した親友は一歳下の63歳、コロナ前に一度旅行に行ったのですが、その時からずいぶんと変わってしまったと感じました。
老けたのはお互いさまだけど、親友はたくさんの薬を飲んでいたのです。
60代親友が薬漬けに?
少し前に風邪をひいていたらしいので、風邪薬、咳止め、吸入剤、胃薬を持参していました。
食事の後には、セッセと薬を飲んでいました。
そしてお腹が痛いといっては胃薬を飲み、眠りにつく前には睡眠導入剤を飲んでいたのです。
思わず、そんなに薬を飲んでも大丈夫なのか?って思いました。
友人もあまり薬には頼りたくないと言っていたのに、少し眠れないからと睡眠導入剤を口にして、ものの10秒で眠りについていたのにはびっくり。
薬に頼る親友を見て、亡き母を思い出しました。
睡眠薬依存症になった母
母は、若い頃から薬に依存する傾向がありました。
若い時、服用していたのが、ノーシンという頭痛薬です。
(今でも売っているみたいです)
常にノーシンを飲んでいて、その内、薬がきかなくなる病気にもなりました。
目薬依存症にもなりました。
なんでも薬の多用は、身体に良いはずがありません。
サ高住の外へ出られなくなった母は、身体を動かすこともなくなり、昼間寝てばかりいて、外出をしない、頭を使わないなどで、夜眠れなくなって当然のことだったと思います。
睡眠薬依存症はひどく、睡眠薬が切れると不安になるらしく、よく電話をかけてきました。。
眠れないと何度も飲んでしまうので、たくさん服用していた時もあったのではないかと。
薬は怖い
母は認知症になってからたくさんの薬を服用していました。
そして薬の管理もできなくなっていったので、最後の方はヘルパーさんに薬の管理をお願いしました。
以前、薬の飲みすぎが認知症を招くのでは?という記事を見ました。
私は、元々薬が苦手ですが、3年くらいは、まったく薬はのんでいません。
脳に悪い影響を与えてしまうかもしれないって思っているからです。
60代親友は、うつ病やパニック障害を克服した過去がありますが、今も薬を飲まないと不安になるのかなと感じました。
親友には、母のこと、薬の怖さを話したけれど、わかってくれたのかどうか。