老後を考える

60代妹、手術が無事終了、加齢も影響している妹の病気とは?




一泊二日の清里への旅行が、トラブル続きだったせいか、思いのほか、疲れが尾を引いています。
もうすぐ64歳、老いが身にしみました。

60代、妹の手術が無事終わりました。

妹が入院し手術をしたのは、私が旅に出る前だったのですが、やはりとても心配でした。
入院してすぐにスマホが壊れて、旦那さんのお古のスマホから、LINEが来てたのですが、こんな時に壊れなくてもいいのに。

モノが壊れるって、その人の厄を引き受けてくれるからだって、どこかで読んだことがあり、ふと妹の厄を引き受けてくれたのかもと思い、それを妹に伝えました。
痔をとるような簡単な手術だと言っていたけれど、4時間もかかると聞いて、簡単な手術ではないと思ってました。

手術が終わったら連絡してとLINEしてあったのですが、その日の午後はずっと心配でソワソワ。
結局LINEが来たのが、夜の8時過ぎでした。

「終わったよ、生きてるけど痛い。」

無事終わったと聞き、ホッとしました。
全身麻酔って、何が起こるかわからない怖さもあります。
遠い昔の話ですが、私がお産で入院した時、同室の女性が子宮筋腫で入院していたのです。
筋腫をとる簡単な手術のはずが、麻酔が原因で半身不随になってしまったのです。
その時から、麻酔って怖いものだって、頭から離れません。

加齢も影響している、妹の病気とは?

シニアの皆様に、参考にしていただきたく、妹の許可を得たので病名を書きます。
妹の病名は骨盤臓器脱というもので、簡単に書くと骨盤の中にある子宮や膀胱、直腸などの臓器が膣の中に落ち込み、外に飛び出す病気です。

原因は、出産、加齢、閉経、肥満などがあるそうです。
妹は、3000g以上の大きな子を二人産んだのと、重いものを持つ仕事を長く続けたことが原因だと思います。

閉経後の女性の4割に発症するというデータも出ているので、他人事ではありません。

妹は、違和感を持ちながらも、介護の仕事を続けていましたが、悪化するばかり、それで手術を決めました。
今回の手術では卵管と子宮を摘出し、そこにメッシュを入れ補強をしたそうです。

しばらくは2キロ以上のものは持てないとのこと。
3カ月療養後に訪問介護の仕事に復帰ができるかというと、それも厳しいらしい。

医者は介護の仕事はあまりおすすめしないと言っているとのこと。
まだまだ働きたいと思っている妹は、今後どうするのか、まだ決めかねているようです。

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