老後の暮らし

60代妹の入院手術日が決定、旦那さんがいても無職になる不安




しばらく雨が続きそうです。

9月に雨が降ると、太田裕美さんの「9月の雨」が、頭の中に浮かんできます。
雨だれ、木綿のハンカチーフ、素敵な歌がたくさんありました。

太田裕美さんは、69歳、乳がんとの闘いを終え、復帰するも現在も療養中とのこと。
詳しい病名は公表されていませんが、年内は治療に専念するそうです。

やはり長く生きていれば、あちこち身体の不調が出て来ても仕方ないことなのかも。
私は、昨日から帝王切開の傷がシクシクと痛んでいます。
お腹、三回切ってます。
息子の時は、麻酔がきいてないのに、切腹がはじまり、気を失いそうなくらい痛かったです。
もう、お腹は切りたくない。

妹の入院、手術の日が決まりました。

妹の病名は詳しくは書けないけれど、長く続けてきた介護職は、もう辞めた方がいいと言われたそうです。
重いものを持ってはだめだとのこと、訪問介護職の妹は、自分より大きな身体の利用者さんを支えることも多かったようです。

10月の中旬に、入院し手術日も決まったと連絡が来ました。
3カ月は療養が必要だと言われていて、しばらくは仕事ができない状態です。

全治三か月、奇しくも私が昨年経験した時期に、同じように三か月無職になります。
無職になる不安、昨年の私の気持ちがわかったよーと妹から言われました。

でも、妹には旦那さんもいるし、住む家も確保されているのだから、私とは違います。
入退院だって、優しい旦那さんが付き添ってくれるだろうし。

自分の場合は、骨折した時、付き添ってくれる家族が誰もいなかったので、入院だけはさけたかったのです。
遠くに住んでいる娘、息子には自分たちの生活があり、迷惑をかけたくない気持ちが大きかったから。

複雑骨折ではなかったので、入院手術は回避できたわけです。

旦那さんがいても、無職になる不安

生活費はもらっていても、自分が自由に使えるお金は、訪問介護職でまかなっていた妹です。
それがまったくなくなり、旦那さんからもらう生活費だけでやっていくことになる、だから不安なのか。

家でジッとしているのが嫌い、これは私と同じです。
妹も、おとなしく主婦業に専念するのが、どうやら苦手らしい。

私たち姉妹は、両親が自営業で10時間以上働いている姿を見てきたので、働くのがあたりまえという思いが、脳にしみついているのかもしれません。

介護職ができないとなれば、他を探そうと妹は求人情報を見たとのこと。
これも昨年の私と同じです。
60代以上可の仕事は、やはり清掃、家事代行、介護の仕事がほとんどで、選んでいられないことがわかったみたいです。

私は、結局、レジの仕事にもどったけれど、妹はどうするのか。

いろいろガタがくるシニア世代、健康で居続けることが、いかに大切か、ですね。

太田裕美さん、9月の雨です。
映像見てたら、若かりし頃を思い出しちゃいました。

611万も再生されてます、すごっ!

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