ひとりごと

読書の秋に、闘病日記は辛すぎた、一日一日を大切に。




昨晩は、久しぶりに疲れすぎて眠れませんでした。
身体は疲れているのに、脳は眠ってくれないという感じです。
で、今日は寝不足、一日頭がボッーとしていました。

読書離れが進んでいるそうです。
3人に2人は、一か月に一冊も本を読まないという統計が出ているとか。

確かに電車の中では、本を読んでいる人はみかけず、ほぼみんなスマホを見ています。
本屋さん、ますます減ってしまうかも。

メルカリで本を買う

本屋さんを心配しながら、私はメルカリで本を買ってしまいました。
新品同様が、格安で買えるので、やっぱり利用しちゃいます。
文庫本でない本を買ったのも、久しぶりです。

今回買ったのは、山本文緒さんの無人島のふたり。
読みやすくて、いっきに半分くらい読みました。

文庫本でない大きな本は、文字も大きく読みやすかったです。

闘病日記は辛すぎた。

無人島のふたりは、山本文緒さんの遺作でもあります。
癌を宣告されて、ご主人と二人、無人島に流されたような闘病生活を、生々しく綴っておられます。

58歳で亡くなった山本文緒さん、もっともっと生きて、本を書いてほしかったと思います。
生々しく綴られた闘病日記は、読んでいてつらくなったけれど、支えられたご主人が素敵なのです。

文緒さんも、旦那さんを王子と呼んでいて、希望通りに自宅で最期を迎えられて、ある意味幸せな最期だったんだろうと感じました。

一日一日を大切に。

自分の命って、いつ終わるかわかりません。
やはり生きていることは奇跡だって思います。

もっと一日一日を大切に生きようと思う。
そしてやりたいことはどんどんやろうって決めました。

大きな本はやっぱり読みやすかったので、今度は図書館に行って本を借ります。
読書の良い所は、没頭できること、その世界に入り込めること、グタグタ思い悩むことから解放されます。

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