夏は忙しい勤務先のスーパーですが、この地震騒動で、さらに拍車をかけた感じです。
この時期、家族連れが多く、お盆の準備やご馳走を買うお客様が、備蓄品を買いに走っています。
のんびりした空気が一転し、ピリピリした空気が流れています。
お米不足は本当?
ついこの前まで、通常の価格で山積みされていたお米が、高騰しています。
新米も出始めたけれど、昨年より500円ほど高くなっているようです。
西友やドラックストアのお米コーナーは、見事にカラ!本当に一つもないのです。
あのカラになった売り場を見ると、やはり不安になります。
東日本大震災の時の悪夢を思い出しました。
遠く離れた東北での地震だったのですが、まず流通が滞ってくて、物が入りにくくなりました。
そして計画停電があり、それで一気に電池がなくなり、お米がなくなり、パンがなくなっていったのです。
開店前に、列を作るお客様、開店と同時にお米売り場に走るのです。
パンが少し入荷すると奪い合いがはじまったこともありました。
今回は地震が起きたわけではなく、注意喚起です。
備蓄は万全にと呼び掛けてはいますが、買占めまではすすめていません。
でも、いるんですね、買い占める人が。
お米不足は、新米が入荷しはじめたら落ち着くと言われてましたが、今のところその気配はなしです。
娘に聞いたら、東京のスーパーはまだ山のように売られているとか。
なので、地域によるのかもしれません。
ひと昔前は、お米があまっていて、減反まで強要された農家がいたと聞きました。
政府は何をやっているんだ~と叫びたくなります。
電力不足は大丈夫なのか?
二年前の夏だったでしょうか、計画節電を呼び掛けていたような。
今年はこの猛暑で、みんなエアコンをガンガン使っているけれど、電力不足にはならないのでしょうか。
マスコミも政府も、肝心なことは言わずに、何か隠している気がしてなりません。
このタイミングでお米がなくなってしまったので、ネットスーパーで購入しました。
いつも買うお米より500円高いけれど、仕方ないです。
他の備蓄品は、今まで購入したものがあるので、それで賄う予定です。
地震が起きないことが、一番なのですが・・・