この暑さの中、娘家族はディズニーランドへ行くと言っていました。
えっー?とまず驚きです。
酷暑ですいているらしい・・・
若いってすごい
家族がいても寂しい、高齢の方からよく聞く言葉です。
家族がいても会話がないとか、子供世帯と同居でも話しもしないなど。
私の母もそうでした。
母は父が亡くなってからは、まるで独居老人。
二世帯住宅に住んでいながらも、兄夫婦と会話はありませんでした。
今でもすごく覚えているのは、兄夫婦がお嫁さんの母親を招待して食事にでかけた時、私はいつも誘ってもらえないと言ってたこと。
母一人は家で留守番、そこで一人で食べる夕飯はどれだけ寂しかったろうかと思います。
そんなことがたびたびあったようです。
いつも一人だった母ですが、さらに孤独を感じたと思う。
嫁姑問題に関して、私は経験していないからよくわかりません。
母はお嫁さんにとっては、うざいだけの存在だったのかもしれないし。
でも、自分だけ誘ってもらえないって、やっぱりこたえると思う。
知らなきゃ知らないでなんとも思わないんだろうけど、みんなで外食にいったなんて事実を知っちゃうとやっぱりいい気持ちはしないでしょう。
家族がいても孤独なら、最初から一人の方がいい
本当の孤独って、周りに人がいても相手にされないことだと思う。
だったら最初から一人の方がいいと私は思います。
母が入居したサービス付き高齢者住宅は、家族がいても孤独だった方がおそらく大勢いたと思います。
みんな同じ。
高齢になってからの一人暮らしです。
花火大会も、お花見もクリスマスも、楽しい時間過ごしていました。
でも本当の所は、施設に入った人のほとんどが、家族に捨てられたという感情を少なからず持っていると思います。
母もそう、それでも子供に心配かけないように、幸せなふりをしていたのではないかと。
老親を施設に入れたっきり、死ぬまで会いに行かない人って、実際にいるようです。
自分がその立場になったら、どうなんだろう?
誰も会いに行かないって、やっぱり寂しいと思います。
私は、施設に入ったとしても、やはり子供や孫には会いたいし、会いに来てほしいです。