今日は、青空が見えました、やはりお天気だと気持ちがいいです。
教会の仲間が、高齢者住宅に入居
毎週、礼拝に出席していた80代の高齢女性が、グループホームに入居しました。
この女性、おととしまでは、認知症にもならず、頭もしっかりしていて、とても元気だったのです。
ところがコロナワクチン3回目を受けてから、様子がおかしくなっていきました。
コロナワクチン3回目を受けてから、認知症の症状が出てきたのです。
急に、怒り始めたり、わめいたり、記憶障害も出て来て、50代の娘さんにも攻撃するようになっていきました。
病院で診察した所、レビー小体型認知症と診断されました。
パーキンソン病の症状も出てきたそうです。
穏やかだった顔が、みるみる険しい顔になっていったのは、見ていてとても辛かったです。
50代の娘さんが、母親をみることで、仕事にも支障が出てきました。
教会では、みんなで祈りました。
最善の策が与えられますようにと。
5月に、近所のグループホームに空きが出て入ることになりました。
現代の姨捨山?
姨捨山(うばすてやま)は古くからの伝説で、実在したという説もあれば、本当にあった話ではないという説もあります。
伝説を読むと、60歳になった親を背中に背負って、山に捨てていくとありました。
60歳で捨てられてしまうのかと驚きました、私はとっくに捨てられていたことになります。
グループホームをはじめ、特別養護老人ホーム、介護付き有料老人ホーム、ケアハウス、サ高住など、さまざまな高齢者施設がありますが、その高齢者施設を現代の姨捨山だと感じている人も多いようです。
入れられる側からしたら、やはり一瞬でも、自分は捨てられたという気持ちがわいてくるのかもしれません
私の母も、施設に入るくらいなら死んだ方がましだとずっと言い続けていたのに、実家を手放すことになり仕方なくサ高住に入居しました。
後から聞くと、入所当時は泣いてばかりいたとのこと、でももうもどれる家はないので、あきらめるしかなかったのです。
教会の高齢女性は、涙を流しながら、上を向いて歩こうを歌いながら、入居したと聞きました。
娘さんも、その姿を見て、とても辛くなったそうですが、介護鬱になる寸前だったので、後悔はないそうです。
私は、もしそういう状況になったとしたら、子供に進められる前に、自分で入居をしようと思う。
そしたら自分は捨てられたという被害妄想もないかと思うのです。