おひとり様の老後

心を無にして働く、それが私の生きる道




今日はとっても忙しく疲れました。
値上げラッシュが再びやってくるようで、少しでも安いうちにというお客様が多いようです。

朝から機嫌が悪い50代意地悪パートさん。

おはようございますの挨拶も無視!
もう慣れましたけど、サービス業でこんなに愛想のない人なんでやとったんだろう?

感じ悪い~と思ったのは私だけではなかったようで、他のパート仲間も、「今日は機嫌悪くて近づけない」なんて言っていました。
かと思ったら、ニコニコと向こうから話しかけてくる日もあるし、よくわからない人です。
更年期障害とかなのかも・・・

心を無にして働くしかない。

イチイチ気にしていても、仕方ないし、私はただミスをしないように細心の注意を払って仕事をしています。

今日は、バレンタインデー用のチョコレートのラッピングをしたのですが、私が一つ包む間に、30代の同僚はササっと二個包んでいました。
それもとてもきれいに。

私ってなんでこんなにのろまになったんだろう?と情けなくなりました。
老眼鏡をかけていても、小さな文字が見えなくて、オロオロしたことも。

「年のせいにするのってラクですよね?」と50代パートさんに言われたことがあります。
できないことを年のせいにして、ごまかすなってこと?
ドキッとしました。

幅広い年齢層がいますが、70代が多いのは、青果部門です。
野菜や果物をカットしてラッピングして、店頭に並べる品出しが主な仕事です。

体力は使うけれど、頭はつかいません。
私も青果へ行きたいって、何度思ったことか。
それでも青果は、ベテランが多く、私は足手まといになる可能性もあります。

一人で生きぬくために、逃げるわけにはいかない

どこへ行っても、いつになっても悩みのない人生なんてないはずだから、私は心を無にして働くことにしました。
別居中の夫のことも、これから何が起こるかわからないけれど、なるようにしかならないでしょと思うことにしました。

娘が孫の成長を動画でおくってきます。
私のことは、ばばちと呼ぶようになりました。
なぜ?ばばちなのかよくわからないけれど。

もうすぐ二歳になる孫に、癒しをもらってます。
私はもういつ死んでもいいと思っているのですが、孫二人に出会えてよかったと心から思います。

タイトルとURLをコピーしました