仕事から帰ってくると、テレビをつけるのが習慣になっています。
相変わらず、暗いニュースのオンパレードです。
コロナコロナ、もううんざりです。
いつまでこのコロナに振り回されるのでしょうか。
この記事を書いたのは2019年、まさにその次の年から、コロナパンデミックが起こってしまいました。
終わりの時代、あんまり信じたくなかったのに。
多死社会はもう始まっている?
多死社会、ちょっと恐ろしい言葉の響きですが、現在の少子高齢化社会の次に来るのが多死社会と言われています。
コロナパンデミックですが、こんなに多くの犠牲者がでるとは誰が予想したでしょうか。
新型コロナで亡くなった方は、世界では514万人という数字に、唖然とします。
日本ではコロナ犠牲者は3万人という数字が出ていますが、ワクチン接種で亡くなった方も多くおられるようです、(これは公表されていません)
このような数字を見ると、すでに多死社会は始まっているという感じがします。
令和24年問題をご存知でしょうか?
今から20年後の日本はどうなっていくのか?
まず2008年から日本の人口は、減少を続けているそうです。
原因は、少子高齢化です。
残念ながら令和は、今まで以上に、少子高齢化と人口減少が進む時代になるそうです。
そして、人口減少と高齢化が最も顕在化するのが令和24年なのです。
令和24年問題とは?
令和24年には、団塊世代と団塊ジュニア世代が、すべて65歳以上の高齢者となります。
団塊の世代とは?1947年から1949年に生まれた世代のことを言います。
団塊ジュニアとは?1971年から1974年までに生まれた世代のことを言います。
統計によると、令和24年は高齢者の人数が過去最大に達するそうです
そのために、病院、介護施設、介護スタッフが足りなくなるそうです。
多死社会とも呼ばれて、火葬場もすぐに使えず、何日も待たなければならなくなると言われてます。
年金もかなり減額されることが予想されます。
令和4年の現在も少子高齢化は進んでいます。
コロナ禍で、新しい命の誕生もさらに減少したと聞きました。
私の地元でも、平日の昼間にバスに乗ると、ほぼ高齢者ばかりです。
令和24年、私は82歳になっています。
平均寿命まで生きるとしたら、まだこの世にいると思います。
もし認知症になってしまって施設に入ることになっても、どこにも空きがなかったら?
そんな先のことを心配しても仕方ないですが、怖いです令和24年問題。
今、できることは、自分の子供たち、それから孫も、厳しい時代を生き抜くために、自立した強い人間に導くことだと思っています。