老後を考える

お金を落としても気が付かない高齢者、私が10万円を拾った時




私は小さい時からよくお金を拾います。

金運がいい?

それはないでしょう、ずっと貧乏生活をおくってます。
でもお米を買えないほど、貧しくなったことはないかも。

小学生の時、公園で150円という小銭を拾いました。

落し物は交番へとならっていたので、すぐに交番にもっていきました。
当時は、もし落とし主が現れなければ、拾った人のものになるという制度があったと思います。

今はどうなんだろう?

届けた150円は落とし主が現れずに、警察から連絡がきた記憶があります。
どこそこへ取りにきてくださいと言われたけれど、そこに行くには150円以上の交通費がかかったので、行きませんでした。

そして二回目は専門学校に通っていた19歳の時、友達と歩いていてお財布を拾いました。
カードとかは何も入っていなくて、ただ現金だけ7万円入っていました。

その時も交番に届け、落とし主は現れず連絡がきて、友達二人と私で70000円をいただきました。
まだ若かった私はラッキー!と喜んだものです。

お金を落としても気が付かない高齢者

そして現在の職場のスーパーでもよくお金を拾います。
高齢のお客様が多いせいか、落としたことさえ気が付かない方が多いです。

お財布やスマホなどは、皆さんすぐに気が付いてすぐに取りに来られますが、取りに来られないのは、ただお札だけの時や、封筒に入ったお金です。
先日はレジの下を掃除したら、小さくおられたお札が出てきて、数えたら4万円もありました。

私のような貧乏人は、まず4万円という大金は持って歩きません。
今はコード払いやカード払いで、ますます現金を使わないので、お財布には3000円しか入っていません(苦笑)

落としても気が付かないということは、それだけ余裕がある生活をされている方なのかと思う。

私が10万円を拾った時

こちらはサッカー台の上に、無造作に置いてあった封筒があり、中を見てみると1万円札が10枚!
びっくりしました。

この時は、金銭的に苦しい時期だったので、ほんの一瞬でしたが、この10万円があったら私は楽になるかも?という誘惑の声が聞こえてきました。
封筒に入っていた10万円、ポケットに入れちゃおうか?と思ったのです。
危うく私は犯罪者になる所でした。

誘惑に打ち勝ち、結局は拾得台帳に書き込み、事務所の金庫へ収納しました。
一週間ほど、金庫で眠り、その後は警察にもっていきます。

この封筒に入った10万円の落とし主は現れませんでした。
職場で拾ったお金なので、落とし主が現れなかったらもらえるという権利は放棄しました。

今も、毎日毎日小銭はたくさん落ちています。
たとえ1円でも拾得台帳に記入し、警察にもっていきます。

逆に、私自身も銀行のキャッシュカードやクレジットカードを落としたことがあります。
これも私は落としたことに気が付かなかったのです。

恥ずかしい話ですが、落としたことは5回くらいあるのですが、拾ってくださった方が良い方ばかりだったのか、みなさん届けてくださいました。
銀行やクレジット会社からカードを落としましたよ~届いてますよという連絡がきて、はじめて気が付くというまぬけっぷりです。

もし悪意ある方に拾われていたらと思うと、ゾッとします。

そして最近は楽天ペイと、PAYPAYを使っています。
スマホ一台あれば、現金もキャッシュカードもクレジットカードも、お財布さえ持ち歩かないですみます。
そしてコード払いは、レジでの支払いが早くすみます。

これから脳がますます老化していくので、現金を持たない生活を続けようと思う。

スマホを落とないようにしないとですね!

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