老後の暮らし

コロナ孤独死多発で、あらためて考える終の棲家




ご飯を食べると途端に眠くなります。
昨晩は寒くて何度も目が覚めました。

起きて暖房をつければいいのに、根っからの貧乏性です。
寝ながらも、電気代もったいないから我慢しようと考えていました。

この貧乏性はなかなか治りそうにないです。

新型コロナで孤独死が多発しているそうです。

コロナで死ぬは嫌だねと友人と話していますが、一番怖いのはコロナに罹り、入院できずに自宅で一人で死んでいくこと。

PCR検査で陽性が出ても、自宅でひとりぼっち。
どれだけ怖いだろう?
一人では戦えるウイルスではありません。

不安の中、一人寂しく息絶える。
想像もできない恐怖と孤独の中にいたと思います。

コロナ孤独死が多発していると聞いて、あらためて終の棲家を考える

息子は社会人になったら、このアパートから出ていく予定なので、私は一人暮らしになります。
なので、孤独死は他人事ではありません。

元わが家の近所に90代で一人暮らしの高齢女性がいたのですが、とても寒い冬に布団の中で孤独死していました。

電話してもでないからと、娘さんが訪ねてみると亡くなっていたそうです。
この方の場合、毎日のように電話をしていたので、娘さんが不審に思うことができ、発見も早かったのです。

一人暮らしになれば、孤独死も覚悟しなければと思いますが、何日も発見されないというのは悲しいし、できたらさけたいこと。

終の棲家は、このアパートでいいかなと思っていました。

海も近いし、大型スーパーもある、最寄り駅も徒歩5分。
そして東京へは一時間で行けるので便利だし、気に入っていました。

コロナ禍で孤独死のニュースを聞いて、やはりサ高住に入居した方がいいかもと思い始めました。

サービス付き高齢者向け住宅は、普通のアパートやマンションのような集合住宅です。
違うのは、ヘルパーさんやケアマネが常駐していること。
医師や看護師が常駐している施設もあります。

何かあった時には、部屋の非常ボタンを押せばかけつけてくれます。
私の母の場合は、サ高住で三食とも食堂で食事をとっていたので、食堂に行かなければヘルパーさんが呼びにきてくれていました。

必然的にそれが見守りになっていました。
昨年12月の大腿骨骨折も、ヘルパーさんが部屋にきてベッドの下でうずくまっている母を発見してくれました。

認知症になってしまったら、さらに老後の一人暮らしは怖いです。
自分が認知症かも?とチェックできる見守りサービスがありました。

サイトをのぞいてきましたが、わりと安い料金で利用できます。
こういうのがあれば、家族とつながっていることができて、孤独死もさけることができるかもしれません。

市中感染が始まった今、コロナ感染は他人事ではなくなってきました。
少しだけ、別居中の夫も心配です。

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