今日は疲れが残っていたので、買っておいたリポビタンDをグイっと飲んで仕事に行ってきました。
クレームも仕事のミスもない穏やかな一日でした。
帰り道、赤くなる空を見てまたちょっと過去を思い出して、胸がギュッと痛くなりました。
こんな夕日をゆっくりと見上げることなんてなかったから。
私も娘も息子も、本当にまるで牢屋に閉じ込めれているような生活でした。
娘がお風呂の水をあふれさせて、夫が何をやっているんだ!と殴ったシーンがよみがえってきました。
かわいそうだった、どれだけ我慢をさせたのか・・
そんな娘も来年は母親になります。
子育てできるのかな?なんてちょっと不安になります。
全力でサポートするつもりではいますが。
辛い過去はなるべく思い出さないようにしていますが、時々フラッシュバックしてしまいます。
熟年別居、自分を取り戻すためにかかった時間
熟年別居をして丸5年たち、今は6年目です。
早いなぁと思います。
いろいろありすぎて、本来の自分を取り戻したのは昨年あたりです。
あの家から逃亡して、4年たってからということになります。
息子が貧困にあえぎながらも、浪人して大学生になれたこと。
そこから私も息子も気持ちが落ち着いてきました。
私は人生プラスマイナスの法則を、わりと信じています。
マイナス部分が深かった娘も、今年の突然の結婚でプラスに転じたのではないかって思います。
何よりも隣に誰かがいてくれるってことに、私は本当にホッとしています。
寂しい思いをたくさんさせたからです。
熟年別居は、この先も続きます。
離婚に応じてくれることはないだろうし、私もまた静かに過ごしたいからこのままでいいのです。
別居していなかったら、できなかったことは、たくさんあります。
どんなに疲れようと、パートで働けることも何よりも感謝です。
自分で稼いで、自分で生きているという充実感もあります。
秋の夜長、読書をしようと本を買いましたが、目がショボショボしてなかなかすすみません。