サービス付き高齢者住宅

親の介護は、見返りを求めると辛くなる

親の介護について、職場でもよく話題になります。
高齢化社会となり、親の介護問題はますます増えていくと思います。

私たち兄妹が母親の介護で、くだした選択はサービス付き高齢者住宅に入れることでした。
介護はプロに任せるということで選んだわけですが、施設に入れて、はい終わりではなく今でも様々な問題が発生しています。

私が最近感じたこと。

親の介護は、見返りを求めると辛くなるということです。

親の介護は子育てに似ていると思いました。
子育ては一生懸命やってもうまくいかないこともあるし、誰もほめてくれません。
子育てしていて、よくやっているねなんて誰もほめてくれません。
子供から感謝の気持ちを聞くのは、母の日くらいです。
それでも子育ては当たり前のようにやっているので、見返りを求めることはありません。

母は認知症が悪化しています。
進行を止める薬を飲んでいても、どうしても進んでしまいます。
現在のようなコロナ禍では、ますます施設の外へ出ることができなくなりました。

認知症は人とふれあうことも大事だし、運動も大事です。
それができなくなっているのですから、ますます進行してしまいます。

近くに住んでいる妹は心配で何度も見に行ったそうです。
母のことを私たち姉妹が心配しても、認知症がよくなることも進行を止めることもできません。

母が壊れていくのがつらい、それはわかります。
でも受け入れるしかないのです。

妹を見ていて思いました。
母につくしたり、優しくしてあげれば認知症の進行は止まるのではないかと見返りを求めていたのではないかって。
ところが母はよくなりません。

これ以上、認知症がすすむとグループホームに移ることになります。

妹はそれを心配しています。

サービス付き高齢者住宅は、自分の身の回りのことは自分でできることが条件になっています。
それができなくなってきました。

同じ洋服を何日も着ています。
もう着替えるのも、億劫になってしまったのか。
昔はおしゃれで、デパートへ洋服を買いにいくのが楽しみな人でした。

グループホームにうつされると、大好きなディサービスに行けなくなります。
生きがいであるディサービスに行けなくなれば、ますます認知症が悪くなることは目に見えています。

グループホームというのは、認知症が重度の人ばかりです。
そこに母が入ることになったら、母はもう私たちが誰だか、わからなくなる日がくるかもしれません。

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