世の中はお盆休み、中には9連休の方もいるようです。
今日も、家族連れで激混みだった職場のスーパー、帰る頃には脳も体も疲れ切っていました。
元わが家の隣の奥さんは、とってもきつい性格の方で、夫が亡くなってからクレームの嵐でした。
大変だったわねーと笑いながら、早く庭の木をなんとかしなさいよとギャンギャン言われ続けました。
現地を見に行っていないけれど、今は解体の真っ最中なんだろうと思います。
契約が終わった後、ピタッとクレームが来なくなりました。
迷惑をかけ続けた大きなビワの木も、もう跡形もなくなくなっているかもしれません。
今週末に見に行ってみようと思っています。
40代で未亡人になった、隣の奥さん
彼女は私より二つ上、今は66歳になっていると思います。
今から25年前、ご主人が急死した時のこと、今でもはっきり覚えています。
前日も家の前で、ご主人と会い、普通に挨拶しました。
体も大きく、健康そのものに見えたのに、大晦日の朝、倒れたのです。
朝起こしにいったら、俺なんかへん、手が動かない、気持ち悪いと言いながら嘔吐、すぐに救急車を呼んだそうです。
救急車の中で、意識がなくなり大イビキをかいていたそうです。
そして夕方、帰らぬ人になって病院から帰宅されたのは、大晦日のこと。
年が明けてからは、ドライアイスを入れて、葬儀まで一週間ほど、自宅で過ごされていました。
お正月があけてから葬儀が行われて、夫が参列しました。
ご主人も40代、死因は脳内出血でした。
あまりの突然の死だったので、人の命ははかないものだと思いました。
今はすべてに恵まれて、幸せそうです。
ご主人が元気な時に、家をリフォームされていたので、今もとてもきれいで、新しいご主人と次男さんと3人で暮らしています。
私が家を出て別居生活を続けている時に、年下の男性と再婚されていました。
子供は5人、次男以外はみんな結婚して孫も数人いるんじゃないかな。
娘二人は、近所に家を買い、孫を連れて、しょっちゅう帰ってきているようです。
私から見れば、すべてに恵まれて、うらやましい限りです。
私は63歳で未亡人になりましたが、再婚なんてとんでもないって感じです。
夢であった子供たちに実家を作ることもできそうにないです。
でも、自分が持っているモノに目を向けることにしました。
ワンルームだけど、涼しい部屋で過ごせるし、何よりも自由という宝物を得ました。
子供たちも完全に自立し、自由すぎるくらい自由です。
自分がやりたいことは、やはり全国を旅すること、時間とお金がゆるす限り、フラフラとでかけようと思っています。
もちろん、仕事もずっと続けるつもりです。