そろそろランチでも行かない?とLINEしてみたら、妹はてんやわんやの真っ最中でした。
なんと、66歳の旦那さんが特殊詐欺にひっかかってしまったのです。
妹の旦那さんが、特殊詐欺に狙われている
同世代の読者さまに、注意喚起するため、ブログに書いてと妹から言われました。
同じような被害に合う人が増えてほしくないという理由です。
・特殊詐欺の手口
まず知らない番号からの電話、海外からだったようです。
ここで電話に出てしまったのが痛恨のミスですね。
大阪県警を名乗ります。
「未払いがある。
詳しくは9番押してと言って、押したらNTTですと言って、あなたの番号で携帯電話を契約した人がいる。被害届出しますか?
その後、特殊詐欺の名簿にあなたの名前が載ってる。口座の動きを調べるから口座番号教えて下さいと‥‥」
旦那さんは、ここでは詐欺と気が付かず、大変だーと思い、口座番号をすべて教えてしまったそうです。
LINEの電話にも誘導され、顔も自宅も相手に知れることになったのです。
冷静に考えれば、携帯電話の契約?特殊詐欺の名簿?いうことがコロコロ変わっていて、おかしいと気が付くはずです。
でも旦那さんは冷静さを失っていたのだと思います。
特殊詐欺のカモリストに?
途中で詐欺だと気付いたのですが、時すでに遅し、相手には口座番号の情報、自宅、顔まで知られてしまいました。
妹の旦那さんは、特殊詐欺のカモリストにのってしまったと思われます。
口座は全部止める手続きをしたので、被害がないことを祈るばかりです。
妹は、強盗にきたらどうしようという恐れ、そして旦那さんの老いにショックを受けています。
真面目で堅物の塊のような人が、判断力も認知力も低下していたという現実を思い知ったからです。
それにしても普段は、用心深い旦那さんが、コロッと騙されてしまうなんて、まさに巧妙な手口だと思います。
私のスマホにも、時々知らない番号から電話がきます。
今後も絶対に出ません。
読者の皆様も、出てはだめですよ~十分に注意してくださいね。