パート

一日に一回は嫌なことがあるけれど、感謝の言葉で締めくくる




ゴールデンウィークも仕事ができることが、感謝だと、思いながらも、帰宅するとため息がでます。

一日に一回は、嫌なことがある。

今日も、かなり苦痛になることがありました。
長蛇の列に並んで、イライラしているお客様も多いです。

80近いお婆さんが、支払いの仕方がわからないというので、機械の操作方法を教えていました。
次に並んでいた、50代くらいの男性が、「なんだよ~ここはセルフレジかよ、早くしろよ」と怒鳴りながら、カートを思い切り私の身体にぶつけてきたのです。

これって暴力行為だと思う、まさにカスハラと呼ばれるもの。

心の中でムカムカしていたけれど、顔はニコニコとし、申し訳ありませんと謝りながら、その男性のレジに取り掛かりました。
まるで、別居中の夫のよう、きっとこの人モラハラ男だ。

お客様相手の仕事は、やはりストレスが溜まります。

レジが嫌で、前職場を辞めたのに、またレジの仕事をするようになるとは思ってもみませんでした。
それも毎日毎日、激混みで、ボッーとしている時間はまったくありません。

ちょっと嬉しいこともありました。

前職場の常連さんが、こちらのスーパーのレジに並んだのです。
お互いにわぁー久しぶりです!と思わず大きな声をあげてしまいました。

なんで辞めたの?なんでここにいるの?と聞かれたけれど、レジをしながらなので、詳しく答えることはできませんでした。
一年以上前にやめたのに、私の顔を覚えていてくれたことが、嬉しかったです。

5時間ずっと声を出し続け、手を動かし続ける仕事です。
この仕事って、脳トレ筋トレになっているかもしれません。

お金をもらいながら、認知症対策ができるなんて、やっぱり感謝なことだと、一日を終えています。

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