私たち兄妹は、相変わらず母の介護のことでもめています。
兄夫婦が母と同居、母の認知症が悪化していきました。
母の介護がストレスとなっていったので母はサ高住に入居することになりました。
家族の負担を減らす、そのための施設です。
少し前は親を施設に入れる罪悪感を持ってる方が多かったと思いますが、今は時代が違います。
お金に余裕があれば施設に入ってもらうのがお互いのためだと思います。
私のブログで毎日、多くの方が訪れる記事がこれです。
母親が嫌い、母親に優しくできない方が答えを求めて読んでくださっているのかなと思います。
母親に優しくできない、この感情に罪悪感を持つことはないと思います。
たぶん私の妹も、母が嫌いですが、母に会いに行かないことに罪悪感を持っています。
一方、母を嫌いな兄は、一年に一回しか会いに行っていません。
(たぶん、これも義務感で行っていると思います)
私は母の通院介助を、妹にかわって月一回行くことになりました。
月一回しか会わないから優しくできるのです。
母親に優しくできないなら、一番は距離をおくこと。
これにつきると私は思うのですが、妹は未だに、もっと会いにいくべき、長女なんだから母の介護をするべきだと言葉で責めてきます。
母の住むサ高住が、妹の家から自転車で15分くらいの所にあります。
そして、介護職をしている妹にキーパーソンをお願いしました。
妹は現在、そのキーパーソンの役割さえ重いから変わってくれと言い出しました。
キーパーソンとは?
関係者の中で、意思決定や問題解決の要となる人物、介護の領域においては療養方針の決定や介護の担い手として強い影響力を持つ家族、親族、後見人をさす 引用 訪問介護navi
兄夫婦ですが、キーパーソンを妹に押し付け、自分たちは孫家族と旅行に行く。
妹が面白くないのもわかります。
だからと言って私がキーパーソンになるのは、遠いということもあり難しいと思います。
キーパーソンの役割さえ重くなってしまった妹です。
兄妹間で介護の押し付け合いはよくある話です。
親を施設に入れるとして、その時にはキーパーソンは誰がやるかは重要な問題です・
お母さんのことは、もう放っておくから・・・
昨日も妹からそんなメールが来ていました。
妹もしばらくは母と距離を置くべきだと思っているので、それでいいと思っています。