九州の家事のニュースを見て、胸が痛みました。
大分で起きた大規模火災ですが、住宅が密集したその地域は、高齢者が多いと聞きました。
この年の瀬に、住む家がなくなって、大変だと思います。
高市総理が、政府としてもしっかり支援していくと発言されており、頼もしい!と感じました。
本当に、人生何が起きるかわかりません。
終の棲家の天国と地獄
読者の皆様は終の棲家を決めていますか?
現在お住まいの自宅と決めておられる方も多いと思います。
そして人生の最期の時間も自宅で迎えられたら最高ですよね?
昔から布団の上で死にたいという言葉はよく聞きますし。
一番の理想は自宅の布団の上で、家族に見守られて旅立つこと
私の場合は無理だと思いますが。
私は自分の両親の終の棲家を実際に見て、天国と地獄を見たように思いました。
母が要介護5になり入居した特別養護老人ホームは、まるで天国のようだと感じたのです。
食堂には何もできなくなったと思われる重症の認知症患者が何人もいらっしゃいましたが、皆さん何をするでもなく、ボッーとテレビを見ていました。
その表情がとても穏やかだったのです。
電灯はオレンジっぽい色で、そのせいか空気が穏やかに流れていくように感じました。
母は自室で、最期の時を迎えました。
コロナ禍だったので、看取ることはできずに、それは残念に思っています。
悲惨な老人病院の現状
13年前に亡くなった父は、ここは地獄か?と思わされるような残念な老人病院で最期を迎えました。
父は最期の時まで、家に帰りたい家に帰りたいとつぶやいていました。
義父の場合もそうです、もう一度帰りたいと言いながら旅立っていきました。
やはり終の棲家選びは大変重要だと考えます。
老人介護施設入居するにしても、選ぶ場所によっては雲泥の差があります。
私はもう、できれば引っ越したくない、ここに住み続けるのが理想。
もう新たに転居先を探す気力もないし、引っ越す元気もありません。
ここに住み続けるのは、病気をしないこと、ボケないことが必須になります。
お迎えがくる寸前に、病院に入院して、そこでポックリ逝きたい。
そう理想通りに行くとは限りませんが。。。