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シニアの婚活、再婚した相手が貧乏だった

世の中は三連休。

やっぱり連休は苦手。
休日、職場の商業施設は、カップルや親子連れ、家族連れが多く、おひとり様はほぼいません。
平日は、パソコン開いて仕事をしている人、コーヒーを飲みながら海を眺めている人等々、おひとり様がけっこういるんですが・・・
連休になると、家族がいたらなーなんて思ってしまいます。

だったら婚活する?
イエイエとんでもない!

シニア専用の婚活アプリがあるのはご存じでしょうか。
真剣に再婚相手を求めている方もいるし、茶飲み友達やお酒を飲む友達を求めている方もいるようです。

老後は寂しいかも?
介護が必要になったらどうしよう?等々の不安から逃れるために、パートナーを探している方がほとんどだと思います
中には、経済的に安定したいからと再婚相手を探している人もいると思います。

前職場に熟年離婚した後、一人は寂しいからと知人の紹介で、再婚をした50代の女性がいました。

再婚した相手は貧乏だった

女手一人で男の子を二人育て、大変苦労したようで、同じシングルマザーということで、よく話をしていました。

再婚相手は一流レストランのシェフ、収入は安定し、これで老後は安泰だと思っていたのに、そううまくは行かなかったのです。

身体が丈夫でない再婚相手は、体調を崩して、仕事をやめてしまったのです。
その上に、二人の子供たちに養育費をおくるという重責もありました。

すぐに他の転職先をみつけたようですが、収入は大幅に減ったそうです。

その50代パートさんは、短時間パートから長時間パートに変わり、社会保険に加入しました。

こんなはずじゃなかったと、よく口にしていました。

最近、前職場の元同僚たちに会ったのですが、この50代パートさんが、今度は自分が体を壊して入院していたと聞きました。
現在は元気になったようだけど、55歳でレジ7時間は相当きついと思います。

老後の安定を求めて再婚したのに、かえって苦労することになってしまいました。
老後は安泰だと思っていても、いつ何が起こるかわからないという典型的な例だと思います。

経済的安定を求めて再婚?
私は、貧乏でも一人がいい、誰かと暮らすのはもう無理だと思います。

miho: