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老後不安を手放す、友人がうつになりました。

今日も仕事中に一万歩歩いていました。
やっぱりとても疲れます。
59歳の身体は正直です。

コロナ騒動に続き、豪雨被害。
今は本当に大変な世の中です。

明るい未来は来るの?と不安になります。
これから先も何が起こるかわからないからです。

私の老後はどうなるんだろう?
借金あって貯金ゼロ、そして年金も少ない、不安になってあたり前の状況です。

私は老後不安を手放すことにしました。

明日の事さえわからない今、老後のことなんてもっとわからない。

だから私は老後を心配するのをやめました。
心配しても不安になっても、何も状況は変わりません。

一日一日を大事に生きようって決めました。
老後不安を手放すと気持ちが楽になりました。

友人がうつになりました。

お通夜に行ってきました。旦那が死んで幸せと言う友人
読者の皆様、こんばんは。 昨日、暑かったので、今日は半そでで家を出ました。 寒い!外はひんやりとしていました。 着替えに帰ると遅刻するので、そのまま行ってしまいました。 職場につくとロッカーには半そで...

この記事に書いた友人です。
旦那さんは突然亡くなりました、その後はけっこう楽しそうにおひとりさま生活を満喫していました。

大きな家もあり、十分な年金もある。
なんの心配もなかったはずです。

コロナ鬱と言われるものかもしれないです。
何か月も家に一人でこもっていて、おかしくなってしまいました。

先日、久しぶりに会ったのですが、顔つきが違います。
いつもニコニコしていた友人が、険しい顔になっていました。

もう生きていても仕方ない。
暗いトンネルの中にいるようだ
と言っていました。

残念ながらコロナ禍はまだ続きます。
楽しいことなんてできないのです。
ランチや旅行などすすんでできる状況ではありません。

もしかしたら友人のようにコロナのせいで、うつっぽくなってしまった人はたくさんいるのではないでしょうか。
今は耐えるしかないです。

神様は耐えられる試練しか与えない、この言葉が頭をよぎります。

あんなにおひとりさま生活を満喫していた友人が、さびしくておかしくなりそうだと苦しんでいます。
人の未来なんてどうなるかわからないのだと思いました。

先日は東京都内の老舗旅館の特集をみました。
オリンピックでの集客を期待し、昨年改装をしたそうです。
その時の借金があるのに、旅館を守るためにさらに1000万借金をしていました。

おかみさんは確か70代だったと思います。

70代で2000万の借金を背負っても、まだあきらめずにいます。

それを見て、私の借金なんて小さいものだと思ったし、まだ50代なのだって思えたのです。

まだまだ頑張れるって勇気をもらった気がしました。

miho: