今年最後の日曜日は、今年最後の礼拝へ。
一人ずつ、感謝の言葉を発表しました。
私の一番の感謝の出来事は、元わが家が売れて、夫の後始末が終わったこと。
年末の図書館
礼拝の帰りに、本を5冊借りてきました。
定年女子がおもしろそうです。
年末になると、なぜか孤独感を感じたり、家族が恋しくなります。
ニュースで、家族連れの帰省風景が出てきて、それを見ると、心が苦しくなります。
子供たちに帰ることのできる実家を作ってあげられなかったという思いが、膨らむからです。
といっても、息子は帰省するので、このワンルームを実家だと思っていてくれるといいのですが。
孫に会うと、ばあばの家に行きたいと何度も言われ、胸がチクチク痛みます。
娘は孫たちを連れて帰ってくる気はサラサラなさそう、それが寂しい。
2DKのボロアパートに息子と二人で暮らしていた頃は、娘もよく帰省していたのですが。
娘は変わってしまいました。
自立した老後を目指す
何度も言っていますが、なかなか自立できずにいます。
押し迫った日曜日の図書館は、一人静かに本を読んでいる方が数人いました。
そこには年末の気忙しさはなく、静かな時間が流れていました。
高齢女性が、本を数冊置き、虫眼鏡を使って本を読む姿が印象的でした。
年末の気忙しさに流されることなく、一人静かに本を読む、その女性から寂しいというオーラは感じません。
きっと一人の時間を謳歌している、自立した女性なのだと、勝手に思いました。
年末年始は家族で過ごすものと、決まっているわけではないけれど、どうしてもそういう空気が流れています。
65歳以上の5人に1人が単身世帯だと言います。
一人で過ごす方も、きっとたくさんいるんじゃないかと思います。
誰も帰ってこなくても、一人で過ごす年末年始でも、サラッと読書を楽しむ老人になりたいと思う。