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老後に4000万円あったら幸せなのか?ゼロで死ぬのは難しい

先ほどニュースで見ましたが、今年の値上げ商品の数は、なんど2万品目だそうです。
2万品目?!
確かに何もかもが値上げしています。
いい加減にしてくれーと叫びたくなります。

備蓄米も食べ終わり、現在はカリフォルニア米を食べています。
そろそろ新米が食べたいです。

老後資金4000万必要?

老後資金2000万円必要問題が、いつのまにか倍の4000万円になっていました。

物価が上昇するから、2000万円では足りなくなると、経済評論家の馬淵磨理子さんはおっしゃっております。
4000万必要?冷めた目でその数字を見ています。

私には無関係の数字であり、宝くじでも当たらない限り、手にすることのない金額です。

4000万あったら幸せなのか?

確かにお金の不安はなくなると思いますが、それで幸せとは言い切れないって私は思います。
知人に、お金が有り余っていても使い道がないとか、旅行をしたくても一人じゃさびしいと言っている方がいます。
その方は、孤独を愉しむ方法を知らないのだと思いますが。

仮に、私が今4000万円宝くじで当てたことを想像してみました。
やったーと喜ぶよりも、たぶん戸惑うだろうし、嬉しくないかも。

お金があっても、健康で使い道がなければ幸せでもなんでもないと思うのです。
1000万円でも、もし手元にあったら、働く意欲もなくなってしまう気がします。

たまにケーキとアイスを食べ、たまに日帰り温泉、たまに旅行、たまに外食。
私はそれで充分幸せなので、幸せの基準が低いのかもしれません。

ゼロで死ぬのは難しい

ゼロで死ねという本がベストセラーになって、未だに話題になっています。

でも、ゼロで死ぬのって、とっても難しいと思います。
自分の寿命がわかっていたら、その時までに使えばいいわけですが、100歳まで生きる可能性もゼロではないのです。

そう思うと、やはりある程度残しておかないと、不安だと思うのです。
ほどほどに使って、ほどほどに残していくのが、理想。
私の場合は、残せるかは難しい、ただ子供たちに迷惑をかけないのが目標です。

miho: