一年前の今頃は、夫が亡くなり、バタバタしていました。
不動産屋さんに行ったり、家の名義変更、銀行の相続手続き等々、とにかく忙しかった。
でも、人は必死になるとなんでもできるもの。
子供たちに助けてもらうことはほとんどなく、一人でやりました。
家の売却が終わり、すべてが終わったら、虚無感に襲われました。
私はこれからどこへ向かって行けばいいの?なんてとまどうことも正直ありました。
これからは自分のために生きる
モラハラDV家庭で育ててしまったから、子供たちには負い目があって、何かと心配でした。
でも、やっと娘も息子も完全に自立してくれて、私の役目は終わったと感じています。
娘に関しては、本当に旦那さんが良い人で、イクメンで、娘と孫たちを温かく包み込んでくれています。
運動会、ディズニーランドなどの楽しそうな孫たちの動画を見ると、微笑ましくもあり、娘が幸せになって良かったと心から思います。
息子も、社会人とて、バリバリ仕事をしているようだし、私が心配することはもうありません。
お母さんは、これから自分のために生きると、息子に宣言すると、いいね、それがいいと言ってくれました。
娘も息子も、母親である私が元気に働いて、楽しく過ごしていることが一番安心なんだと思います。
同僚に恵まれた
9月からスタートした清掃の仕事、初めてのお給料が振り込まれました。
前職場より、減ってしまったけれど、体は全然ラクになりました。
そして意地悪な人が1人もいない職場は、はじめてかもしれない。
一人をのぞいて60代70代、バツイチやシングルで、さまざまな試練を乗り越えてきた人たち。
同じ境遇のせいか、すごく話があいます。
先日は、温泉の話で大盛り上がり!温泉が趣味の方がいたのです。
今は、仕事に行くのが楽しみなほどです。
苦あれば楽ありのことわざは、本当だって思います。