昨日、熊にも遭遇せず、無事に帰宅しました。
私が行った厳美渓、平泉では熊が出没してるのを知っていたので、ドキドキでしたが。
今回のひとり旅は、1人きりにならない事を心がけました、数人で歩いている方たちの後ろにピッタリついてという感じです。
それでも男性も女性もひとり旅の方は、結構たくさんいました。
朝食はホテルで、バイキング。
郷土料理もありました。
さすが、世界遺産
最初に平泉の中尊寺へ。
上り坂をテクテク登って行くのですが、この場所が超気持ちよくて、マイナスイオンをたくさん浴びました。
中尊寺境内は、見どころがたくさんあって、全部見て回ると一時間くらいかかったかも。
なんといっても、圧巻だったのは、最後に見た金色堂です。
この5枚目の写真の中に、金色堂はあるのですが、中は撮影禁止でした。
全体が金箔で覆われ、まぶしいくらいでした。
中尊寺は、奥州藤原清衡氏が、戦で命を落とした敵味方すべての人のため平和と供養の寺として建てたとのこと。
金色堂は、極楽浄土を表したと言われています。
この後に、訪れた毛越寺は、藤原基衡氏が、極楽浄土を地上に再現したという、浄土庭園が素敵でした。
この金色堂の下には、藤原清衡氏、藤原基衡氏、藤原秀衡氏のミイラが納められているそうです。
東北の平和を願った三人が、今もこの中尊寺に眠っているとは、感慨深いものがありました。
毛越寺の浄土庭園
中尊寺を後にし、毛越寺へ、もうえつじと読むのかと思っていましたが、正しくはもうつじだそうです。
極楽浄土を表したという庭園は、とても美しく、のんびりと歩きました。
中尊寺、そして毛越寺は、シンとしていて、心が洗われていくような感想を持ちました。
中尊寺が建てられたのは1100年頃だと言われています。
900年前ですよ?信じられません。
平和を願って建てられたせいでしょうか、心が穏やかになって気持ちが落ち着く場所でした。
紅葉は始まったばかりでも、それなりに人出はありました。
ここが真っ赤に染まったら、さぞかし美しいと思います。
中尊寺&毛越寺は、京都や鎌倉ほど混んでいません。
インバウンドもあまり見かけず、ゆっくり散策できました。
新幹線まで時間があったので、最後にまた磐井川の堤防に行き、お昼ご飯を食べていなかったので、駅前でインドカレーを。
新装開店で、このボリュームあるカレーが600円、本当はわんこそばが食べたかったけれど、一関駅付近にはなかったのです。
美しい景色を見て、心が浄化されて、とても良い旅でした。
また頑張って働こう!
世界遺産、中尊寺&毛越寺、おすすめです。
読者の皆様もぜひ!