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モラハラ夫と結婚して、相手を変えることなんてできなかった

雨が降って、暑さもちょっと一息した感じです。
お盆期間、皆様どのようにお過ごしでしょうか。

今日、知人が元わが家の近くを通り、更地になった写真をおくってくれました。
見事にさっぱりきれいになっていて、砂利が敷かれていました。

迷惑をかけっぱなしの庭の木も、綺麗になくなっていて、さすがプロの解体業者です。
これで良かったのかなと、ふと思います。

新盆で、夫があの世から帰ってくるとしたら?
何もかもなくなっていることに、怒るだろうか、これで良かったと思うだろうか?

いといろ考えてしまいます。
これで良かったと思うことにし、本当に前に進まなければと思います。

相手を変えることはできなかった

結婚する前も不安はありました。
いわゆる機能不全家族で育った夫、これは初めて書きますが、夫の父親は日本人ではなかったのです。

それで壮絶なイジメにあい、近所の方からの差別も受けていて、人間不信になっていました。
結婚の話が出た時、私の両親は、相手の親が日本人でないことに抵抗があり、すんなりゆるしてくれませんでした。

最後は、これを逃したら婚期がおくれるかもと、許してくれましたが。

普通の親に産まれたかったと、夫が私の前で泣いた時、なんて可哀想な人なんだと思ったし、私がこの人の力になろうと決めました。
愛情不足なら、家族を持てば変わるかも?との期待もありました。
たぶん同情婚です。

でも、結果的に夫を変えることはできませんでした。
心の傷がハンパなかったからです。

子供が小さい時は、それなりに家族らしいことできたし、幸せな時間もありました。
子供の教育費がかかり、夫の仕事がうまくいかなくなった時、モラハラとDVがひどくなっていったのです。

それで家族崩壊へと向かっていきました。

そんな中で育てても、子供が自立し、社会に帰せたことが、何よりも良かったと思います。
一番、自立していないのは私だと思います。

これからは一人の時間を楽しもうと決めながらも、寂しさが襲ってくることもあります。
ブログに救われてきました、これからもブログに吐き出し、気持ちを整えていきたいと思います。

miho: