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50代の自分へ言いたい事、もっと自分のために生きて

何回も書いていますが、60歳から64歳までは、本当にあっと言う間に過ぎ去った感じです。
波乱万丈の中身の濃い4年間だったと思います。

60歳になる直前に、私は今の住まいで一人暮らしを始めました。
本当は嫌でした。

「お母さんを捨てないで」泣いてすがった日
台風が去った後、蒸し暑さがハンパないです。 今では、自宅に帰ってきて、一人時間を満喫することが何よりも楽しみになっている私ですが、一人暮らしになるのが本当に怖かった時期がありました。 時々、自分のブログの過去記事を読みます。...

ずっと息子にしがみつきたかったのは、一人になるのが怖かったから。
でも、エイッと息子は出ていきました。

結果的に、これが大正解でした、私から離れてどんどん自立していきましたから。
社会人になった今、めったに連絡もこなくなりました。

もっと自分のために生きて

50代にもどれるとしたら、50代の自分に言いたいことは、もっと自分のために生きてと言うこと。
54歳で別居、母子家庭の暮らしは6年続き、息子のためにだけ生きていた気がします。

この時も、娘には寂しい思いをさせてしまったと思います。
親子関係って、あっと言う間に崩れます、それはちゃんと信頼関係ができてなかったり、ちゃんと愛情を注いでいなかったからだと思うけれど。

自分のこと、いつも後回しにしていたし、貧困が理由で旅をすることもままならず。
50代のうちに、もっといろいろと楽しめばよかったと後悔しています。

50代の私を支えていたのは推し活ですね、NSPの中村さん、天国でまた会えたらいいなー

人間関係に悩んでいたら、とっとと辞める

これが一番後悔、50代は、とくに職場の人間関係に悩んでいました。
眠れないこと、しょっちゅう、ストレスたまりまくり。
これに関しても、新しい世界に飛び込むのが怖かったというのが辞めない理由でした。

でも、結果的に62歳で苦しみ?の転職をして大正解でした。

苦しんだのは、仕事が覚えられないこと、どれだけ怒られただろう?
脳に入っていかないのは、年齢的に仕方ないけれど、努力で乗り越えました。

64歳の現在、怖かった先輩とも、普通に会話しています。
先輩方も、ちゃんと仕事ができるようになれば、小言は言わなくなりました(あたりまえか)
覚えるのに2年かかりました。
 
なんと、今は仕事をしている時間が一番楽しくなりました。
身体は疲れるけれど、早く仕事へ行きたいと思うようになりました。

そして気が付けば65歳が見えてきた・・・
今からでも遅くはないので、自分ファーストで生きていこうと思っています。

miho: