今日も、朝5時に目が覚めてしまいました。
仕事はお休みで、ゆっくりできるとわかっていたのに。
午前中は、教会へ行き、帰宅して昼食をとったら、さっそく昼寝
家族が集まる夢を見る
懐かしい顔ぶれがそろって、にぎやかに笑い声が飛び交い、テーブルには手料理が並んでいました。まるで昔のお正月のような、あたたかくて幸せな時間。
昔のことを思い出しました。
私は8人の大家族で育っており、お盆お正月は、いつも親戚が集まって賑やかな時間を過ごしていたのです。
けれど、夢の中でひとり、またひとりと「じゃあ、そろそろ帰るね」と立ち上がっていくのです。
そのたびに部屋が静かになり、最後は私ひとりになりました。
目が覚めたとき、胸にぽっかり穴が空いたようで、急激に寂しくなりました。
家族がそろう機会が少なくなって久しい今。
夢の中でさえも「別れ」があることに、少し切なくなりました。
いつかは、みんな一人になる
そんな大家族の中で、親戚との集まりも多かった実家での暮らしですが、母は、最後はひとりで高齢者住宅で過ごしました。
母は、サービス付き高齢者住宅で幸せなふりをしていたのかもしれない。
雪こそ降らなかったものの、とっても寒い一日でした。 駅の周りの道路が、凍っていました。 あんなの見たの初めてです。 滑らないように、気をつけて歩きました。 近所で、空き地となっていた場所、入居者募集の貼り紙が長い間貼って...
住み慣れた地域も離れ、サービス付き高齢者向け住宅のワンルームで暮らし始めた母は、最初は泣いてばかりいたらしい。
寂しくて寂しくて、ベランダから飛びおりようと考えたこともあると後から知りました。
それでも、少しづつ、慣れていったというか、あきらめたのだと思います。
私が寂しさに襲われた時、いつも母を思い出します。
寂しかっただろうなーと。
最後はみんな一人になります。
ご主人がいて、ご主人より先にこの世を去れば、一人になることはないですが。
私はお金が足りなくて、サ高住には入れないと思います。
でも、たぶんずぅっと一人、いいのか悪いのか、どんどん一人でいることに慣れてきました。