おひとり様の老後

死を間近に控えて冷静に生きる58歳、疲れたなんて言ってたら申し訳ない




良いお天気でした。
今日は日曜日でしたが、出勤だったので、礼拝には行けず。
やっぱり一週間のはじめは、教会に行かないと、なんだかヘンです。

4月の終わりに、15年間勤めた職場をやめました。
とっても苦しい一か月でしたが、一番感じたのは、おひとり様は、結局自分ですべてを乗り越えなくてはならないってこと。
家族がいたら、少しは気がまぎれたかもなんて思います。

読者さまからのたくさんのメールには、本当に励まされました。
本当に感謝です。

一人で生きていくとは、こういうことなんだとしみじみ

人生100年時代です、これからもいろいろあるんだろうなと思います。
(100歳までは絶対生きたくない)
今回一番つらかったのは、眠れなくなったこと。
仕事をしていないのだから、身体も疲れていないし、悔しさ、不安、孤独等々、マイナスの考えが脳を渦巻いていたようで、精神的におかしくなりそうでした。
現在は爆睡できるようになりました。

毎日、励まされているブログがあります。

死を間近に控えていても、冷静な吉野実香さん

実香さんは、約10年前に、乳がんと宣告されて、治療をしない選択をされています。
余命宣告はとっくに過ぎているのに、10年間元気に仕事されていました。
昨年より胸水がたまりだし、苦しくなる日が多いと告白されています。

抗がん剤治療はいっさいなしですが、現在は痛み止めだけ飲まれているようです。

実香さんは、ご自身で、死期が近いことを悟っておられるようですが、毎日、たんたんと仕事をして、たんたんとブログを綴っておられます。
ご主人と共に、美容室を経営されていて、予約済みの方まではなんどか施術したいと書かれています。

心底、強い方だと思います。
ブログの文章がとても素敵なので、毎日楽しみに読ませていただいています。
実香さん自身も、とっても素敵な方です。

私も、もし近い将来にガンと宣告されても、治療をしない選択をしたい。
苦しい思いをしてまで、闘いたくないからです。
実香さんのように、たんたんとした毎日を過ごせるか?と言ったら疑問ですが。

今日も疲れて身体がなまりのようです。
でも、疲れた~なんて言っていたら、申し訳ない気持ちになります。

生きたくても、生きられずにこの世を去っていった方も、たくさんいらっしゃると思う。
生かされている命をもっと大事にしなければ、って思います。

mikaさんのプロフィールページ
こんにちは!ご覧頂きありがとうございます。2009年に乳癌を告知されましたがステージが高かったため、そのままの寿命を標準治療をしないで生きることにしました。現在は数ヵ月に1度のホスピス通院モルヒネは2018年5月に断薬2011年から始めた「癌と闘わずに。。」というブログタイトルから変更しています。2015年秋より症状に...
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