老後貧困

極貧生活を経験したから?お金を使うのが怖い




良いお天気でした。
午前中は教会へ行き、午後からは近所の商店街をブラブラし、モコモコの靴下、冬用のスリッパを買ってきました。
帰宅してから今度はGUでネットショッピングをしました。

私にしては爆買いです。
温かいルームウェアとセーターを購入しました。
なんだか暗い色のセーターしか持っていなかったので、白に近いベージュを購入。

買い物ってストレス解消になるなーと思いつつ、爆買いをしてしまったことに少し後悔しています。

お金を使うのが怖い

少ない年金で老後不安があります。
一円でも多く老後資金を貯めなくてはと思っているので、お金を使うのが罪とさえ思っています。
これ無駄遣いでは?なんて思ちゃうのです。

もったいないという意識も強いので、貧乏性も手放せないでいます。

貧乏性が手放せないのは、本当に極貧を経験したからだと思います。

極貧時代は、クレジットカードをもっていませんでした。
(夫がカード嫌いで、私が持つことさえ許されず)

給料日一週間前に、財布にお金が1000円以下なんてしょっちゅうありました。

でも、食事にうるさかった夫のために、一汁三菜は必ず作らなくてはならず、すごく大変な思いをしました。
本当に困った時は、夫ではなく教会の友人にお金を借りていました。

夫に生活費が足りないからお金をくれなんて言ったら、たぶんビンタが飛んできたと思います。

そしてわが家にくるのは、請求書と督促状ばかりでした。
督促状とは、住民税や固定資産税など、最後は差し押さえ寸前まで行ったことも。

財布の中の所持金がゼロになる経験をして、その時の恐怖心がなかなか消えません。
NHKや新聞の集金が訪ねてきても、所持金がなくて居留守を使ったこともあります。

貧乏を通り越しての、極貧は心に痛みと恐怖を残してしまいました。

でもこの貧乏性こそが、なかなか貧乏から抜け出せない考えであることを知りました。

・節約を通り越してケチケチしている
・スーパーの見切り品コーナーが大好き
・半額のシールが大好きでいらないものまで、買ってしまう
・ただの物は、いらないものまでもらってくる

お金持ちになりたかったら、人にはどんどん与えること、お金に関する本で読みました。
与えれば与えるほど、めぐりめぐって帰ってくるのだそうです。
これは聖書にも書かれています。

お金持ちになりたいとは思っていないけれど、お金の心配をしないですむようになりたいです。
一生無理かもしれないですが。

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